スッキリポールを設置しても価格に見合うメリットはない?

我が家の新築体験談

電気配線の打ち合わせのときに電線や電話線、光回線などの引き込みに引込み柱としてパナソニックのスッキリポールを設置することにしました。

スッキリポールを設置することを決めたときには、家に電線や電気メーターが外壁に設置されなくて良いと思っていたのですが、改めて考えてみると必要なかったんじゃないかと後悔しています。



スッキリポールの価格について

スッキリポールには、「スマートタイプ」と「スタンダードタイプ」の2つの種類があり、それぞれ搭載されている機能の違いによって価格が変わってきます。

「スマートタイプ」と「スタンダードタイプ」の違いは、見た目にはほとんど違いがなく、耐久性の違いになります。

「スマートタイプ」は約30年、「スタンダードタイプ」は約10年です。

一番安いのは10万円程度で、高いもののは50万円程度になります。

わたしの家に設置するスッキリポールは、「電話」「電気」「テレビ」「インターネット」の配線ができるもので、18万円くらいでした。

スッキリポールの価格は下のパナソニックの公式ページのカタログで確認することができます。
住宅用鋼管引込小柱 (スッキリポール)公式ページ

スッキリポールに電気メーターを付けるメリットはなくなる?

まず、スッキリポールに電気メーターを付ける必要はなかった気がします。

新築の家の間取りが北側道路なので住宅は北側に寄せて作ったため、庭が南側になります。
そして、北西が玄関や敷地への入り口になっており、北東側にスッキリポールが設置されます。

スッキリポールにメーターを付けるのは家の敷地内に入らなくても電気メーターの検針ができるのが特徴です。

スッキリポール

しかし、スッキリポールの位置が間取り図で見てみると

スッキリポールの位置

道路が東側への下り坂なので、道路からメーターを見ようとしても高くて見えないので、敷地に入らないとメーターの確認ができないような気がします。
それだったら、電気メーターを設置する必要はなかったと後悔してます。

でも、検針については東京電力もスマートメーターを平成26年(2014年)から設置を始めて、平成32年度(2020〜2021年)までの7年間で全てのサービスエリアをスマートメーターに変えるということなので、遅くても2021年からは検針員が敷地に入らなくても良くなるのは幸いでした。

スッキリポールで景観が良くなるのは自分の敷地内だけ

スッキリポールを設置すると、たしかに電線や電話線が家に直接引き込まれていないので家の景観は良くなります。

しかし、我が家の場合は、すでに敷地の中に電柱が建っているし、接道の道幅が狭いため道路に立っている電柱も目立つので、家につながる電線だけを減らしても景観はほとんど変わらないです。

スッキリポールのメンテナンスも必要

さらに、スッキリポール自体のメンテナンスが必要になるという手間がかかります。

もともとスッキリポールをたてようと思ったのが、テレビのアンテナを屋根の上におくとメンテナンスが面倒だからという理由でした。

それが、パンフレットによるとスッキリポールの標準タイプでの耐久性は約10年と書かれています。

実際にはもっと長持ちするとは思いますが、20万円以上かけて設置したものが10年で壊れて数十万円かけて新しく建て替えをするなら、メンテナンス効率が非常に悪いです。

本当にスッキリポール設置が必要かよく検討しよう

我が家はスッキリポールの設置を決めて建築を始めましたが、まだスッキリポールの設置はされていない状態だったので、いまから中止できるかを工務店に確認してみました。

しかし、もう外壁・内壁と完成しているので、いまからスッキリポールの設置を中止すると電気メーターを壁内に収められず配線もむき出しになるといわれました。

電気メーターや配線がむき出しになるのは嫌なので、そのまま設置することにしました。

やっぱり新築で家を建てるとなるとこれが正解というのものがないので、ああすれば良かった、こうすれば良かったというのがいろいろ出てきます。

もし、あなたがスッキリポールを検討しているなら、パンフレットに書かれている情報だけでなく、自分の家や立地でのメリット・デメリットをよく考えてから決めることをおすすめします。

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スッキリポール設置後に、改めてメリット・デメリットを考えてみる

注文住宅で後悔しないための家づくりの流れ

1.注文住宅について学ぶ

注文住宅の勉強をする
注文住宅で家を建てるために必要な基礎知識を学んでいきます。
この基礎知識がないと、たくさんの住宅会社を比較してもどこが良いのかを判断することができません。
インターネットの住宅サイトで学んでも良いですが、おすすめは書籍で学ぶ方法です。
書籍で勉強する時は、1人の書籍だけだと情報が偏る可能性があるので、最低でも著者の違う本を3〜5冊は読んでください。

2.新築建売や中古住宅などを実際に見に行く

住宅を見に行く
家づくりの基礎知識がわかったら、実際に建てられている住宅を見に行ってみましょう。
住宅展示場へ行くのも良いのですが、モデルハウスは実際に人が住む家ではないのであまり参考になりません。
それよりも、実際に人が住むことを前提としている「新築(建売)」や人が住んでいた「中古物件」などを積極的に見ていってください。
実際の家をたくさん見ることで、今のトレンドや実際に生活したときのイメージを具体的に想像することができます。

3.住宅会社を比較して決める

住宅会社を選ぶ
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“スッキリポールを設置しても価格に見合うメリットはない?” への2件のフィードバック

  1. 物件にも寄るでしょうね・・・。
    すっきりポール(自前構内引き込み1号柱)を使うメリットは、
    タダ単に景観とか母屋のダメージ軽減だけでなく、
    引き込みルートの適正化や引き込み高さの確保
    (強電/弱電ともに車が通る路であれば5m以上ないと駄目)
    と言う面で有利な手法でもあります。

    平屋チックな戸建てですとそもそも屋根(軒下)の高さか
    5m取れないケースもあるでしょうし、庭とかの関係で
    引き込み線がイヤンなところを横切るというケースも
    あるかと思います。

    もちろん何か何でもスッキリポール立てろというわけ
    ではなく、むしろ直接のほうがスッキリする事例も
    多いとは思います。

    1. 土地や建物によってはスッキリポールを設置した方が良い場合と、付けない方が良い場合があるでしょうね。
      景観を考えるなら、電柱を地下に埋めてる地域の土地を購入できれば一番スッキリなんですけどね。

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