「子供も生まれるし、そろそろ家を買わない?」

「子供も生まれるし、そろそろ家を買わない?」

その妻の一言から、初めての家づくりで憧れの注文住宅を購入。

住みやすい幸せな生活が待っていたはずなのに・・・

「あれ?なんか思ってたのと違う・・・」

「うわ、なにこれ?!こんなの気付かないよ・・・」

新しい家での暮らしに心を踊らせていたはずなのに、
実際に暮らしてみると次々と出てくる問題や失敗に悩まされる生活に。

子どもが産まれて住宅購入!しかし、思いもよらない事態に・・・

結婚してもアパート暮らしだった

わたしが結婚したのは、30歳を過ぎてからで妻も30歳を過ぎていました。

結婚前は一人暮らしで1Kの狭いアパートでしたが、結婚してからは少し広めの2LDKのアパートに引越して生活を始めます。

たまに妻の実家からリンゴが送られてきたときは、同じアパートの住人にお裾分けをしたりと近隣の人達とも仲が良かったです。

結婚3年目に妻が妊娠

結婚してから3年くらいしてから妻が妊娠しました。

妻も30代になって出産が難しくなる年齢ということもあり、できるだけ早く子供が欲しいと思っていたので念願叶っての妊娠です。

妊娠中は食事はどんなものが良いのか?
食べちゃいけないものは何か?
お酒は飲んで大丈夫なのか?
子供の名前はどうする?

など、はじめての子供に不安と期待でドキドキしていました。

切迫流産と診断される

ところが、妊娠7ヶ月を過ぎた頃「切迫流産」と診断されます。

「・・・流産」

わたしは子供が生まれないと思い、頭が真っ白になり、言葉を失いました。

しかし、よく話を聞いてみると切迫流産は「流産」ではなく「流産する恐れがある状態」だそうです。

安静にしていれば問題ないと言われて、ホッと胸を撫で下ろしましたが、安全のため妻は入院することに。

妻は、

「相部屋の患者さんと仲良くなったから、退屈せずに過ごせてるよ。」

と、入院中でも楽しくやっていたようです。

結局、退院までに2ヶ月かかりました。

増税される前に家を買う

子どもの出産予定日まで約1ヶ月になったときに、

「子供も生まれるし、そろそろ家を買わない?」

「えっ?このタイミングで!?」

家を買うという妻の言葉にわたしはビックリしてしまいました。

家を買うにしても子どもが小学生になってからと思っていたからです。

しかも、子供が産まれるというタイミングです。

なぜ、このタイミングなのかと聞いてみると、

「お母さんが、今買えば消費税が安いから節税できるし、資金援助もするからって。」

妻のお母さんから薦められたそうです。

この時はちょうど来年(2014年4月)に消費税が5%から8%に上がるタイミングでした。

確かに消費税のことを考えれば、今年中に家を購入した方が消費税分がお得です。

ただ、わたしは住宅の購入はじっくり検討したかったので、

「そんなに慌てて家を買っても失敗するから、まだ辞めておいた方が良いんじゃない?」

「でも、家を購入するかどうかは別として、調べるだけでもしてみたら?」

「・・・まあ、調べるだけなら。」

と、こんな感じでなんとなく家探しが始まりました。

この後、土地や中古住宅のチラシの切り抜きを大量に持ってきて

「わたしはこことここの土地が気になってるんだよね〜」

妻は下見する物件をリストアップしていて準備万端です。

土地購入を決める

妻が積極的に家探しや土地探しをして、たまにわたしも一緒に気になる土地や中古住宅を見に行きました。

わたしは住宅購入することにまだ積極的ではなかったのですが、何件か土地を見終わると妻が、

「この土地良いんじゃない!ここにしようよ。」

「えっ?!ここ?」

気に入ってるとは言ってたけど、もう決めちゃうの?

その土地は66坪の正方形の敷地で、近くに保育園や幼稚園、小学校、中学校があるので、子どもの通学には便利そうです。

価格は安かったけど、接道の道幅が狭く車のスレ違いができないと不便なので、わたしはこの土地はないと反対しました。

しかし、妻からの返事は

「え〜、これ以上良い土地なんてないよ。絶対ここにする!」

ここで折れてはいけないと思い、

「ここは?こっちの方が良いんじゃない?」

と、他に良さそうな土地を勧めましたが、妻の固い意志を変えられませんでした。

結局、わたしのささかな抵抗も虚しく、その土地を購入することに。

夫婦二人での家づくりが本格的にスタート

わたしと妻の土地選びでちょっとしたバトルがありましたが、最終的には妻が気に入った土地を購入することになりました。

さすがに、土地の購入までしてしまうとわたしも無関心ではいられなくなり、夫婦二人での家づくりが本格的に始まります。

住宅会社を探す時は、一緒に会社を訪問して、わたしが自作したチェックシートを使って比較・検討。

間取りを決める時は、会社から提案された間取りではなく、

「わたしたちが住む家なんだから、自分たちで考えた方が良いんじゃない?」

「確かにそうかもね。」

と、2人で相談しながら理想の間取り作り。

住宅会社に間取りを渡して、特に何の指摘も受けず、理想の間取りができたと2人で大満足。

そして、無事に住宅会社と工事請負契約を交わしました。

建築が始まるが、すぐに問題が発生

プランも決定し、住宅会社と本契約を交わしたのでいよいよ建築開始です。

と思っていたら、なかなか工事が始まりません。

「なんで工事が始まらないんですか?」

「地盤改良工事の日程が決まらないんです。」

わたしたちが購入した土地はいわゆる軟弱地盤で、地盤改良が必要でした。

詳しく話を聞いてみると、消費税アップによる駆け込み需要も重なり、地盤改良工事のスケジュールに空きがなく、2〜3週間先になるそうです。

いきなりのスケジュールの遅延で先行きが心配に・・・

まったく考えていなかった問題が発覚

地盤改良工事の遅れでスケジュールがズレましたが、工事は着々と進んでいきます。

しかし、基礎工事が終わると、新たな問題を住宅会社から突きつけられました。

「2階の配管は外配管で良いんですよね?」

「え・・・なんですか?」

正直、最初は何を言っているのか意味がわかりませんでした。

外配管というのは、2階のトイレや水栓の配管を壁の中に入れずに、壁の外側(外壁)にパイプを剥き出しにするということだそうです。

まさか、配管が外に剥き出しになるなんて思ってもいませんでした。

しかも、外配管のパイプの位置が玄関から丸見えになるので、見た目が最悪です。

外観が悪くなるので、なんとか外配管にしない方法を必死で考えました。

間取りを変更することも考えましたが、基礎ができた状態では大きな変更は無理です。

パイプを壁内に入れる間取りも作ってもらいましたが、2階のトイレが狭くなって使いにくくなるのでボツ。

泣く泣く外配管で工事を進めることになりました。

これだけでもショックでしたが、まだまだ失敗は続きます。

間取り図では気づかなかった問題に気づく

上棟が終わり、家がだいぶ形になってきたときに新たな問題が、

「あれ?なんか階段が急じゃない??」

2階に上がる階段が思っていた以上に急なんです。

高齢になっても住みやすい家を目指していたはずなのに・・・

この失敗に気づいた時はショックで眠れませんでした。

なんとかできないかと住宅会社と相談しましたが、階段を変えるには間取り変更、費用追加、工事期間の延長が必要とのこと。

追加できる費用も時間もありません。

打つ手なしです。

苦肉の策として、階段の両側に手すりを付けて対策することに。

今でも、この急階段を見るたびに「はぁ・・・」と溜息をついてしまいます。

問題を抱えながらも住宅は無事完成

スケジュールの遅れや問題はあったものの、住宅は無事に完成。

家を建てる前までは、新生活に期待と希望を持っていましたが、建築中にわかった失敗のせいで、新築に住める喜びも微妙なものになってしまいました。

家に住み始めてからも、いろいろな失敗に気づいて後悔していますが、唯一の救いは子供たちと楽しく生活できていることです。

ブログを公開している理由・目的

最初は自分たちの家づくりについて、どんなことを考えたり、悩んでいるのかを記録しておくための日記代わりにブログを始めました。

今にして思えば、家が完成するまでの出来事を淡々と書いていたので、他人が読んでもあまり役に立つ記事はなかったように思います。

しかし、家が完成してみると家づくりを始めた頃に描いていた何の不満もなく、快適に暮らしている理想の生活とはだいぶかけ離れたものになってしまいました。

なぜ、こんな結果になったのかというと、知識不足が原因です。

家づくりをしている時も勉強はしているつもりでしたが、数々の失敗をすることで、勉強が足りなかったことを痛感することになります。

わたしの場合、皮肉なことに家づくりで失敗したことで知識不足を実感し、どうすれば良かったのかと後悔することで改めて勉強をして家づくりについての正しい知識が身に付きました。

実際に家を建てて失敗すると、身体は元気ですが、気持ち的に相当凹みます。

正直、こんな家を建てるくらいなら、賃貸暮らしを続けていれば良かったと思うこともあります。

そんな時にふと、

「わたしもそうだったけど、注文住宅を建てるほとんどの人は家づくり初心者だ。」

「ひょっとしたら、わたしと同じような思いをする人がいるかもしれない。」

「失敗から学んだ正しい知識を伝えたら、家づくりで後悔する人が減るかも?」

と思い始めました。

初めての住宅購入を考えている人に、わたしの実体験や知識を少しでも伝えられたら、家づくりで後悔する人を減らせるはずです。

そう考え始めてから、わたしの失敗や知識を、家づくり初心者に参考にしてもらうことがこのブログの目的に変わりました。

このブログで得られること

もし、あなたが家づくりに興味を持っているなら、

「家は3回建てないと理想の家はできない。」

という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

この言葉の意味は、読んだままなのですが、家を建てたことのない家づくり初心者は失敗するということです。

家づくりでは、土地選び、会社選び、間取り、資金計画など、考えることがたくさんあるため、初心者が一生懸命考えて家を建てても「あぁ、失敗した。」「もっと勉強しておけば良かった。」ということが何かしら出てきてしまいます。

つまり、家を2回建てればほとんどの失敗を経験するので、3回目に家を建てた時には、理想の家を建てられるってことです。

でも、家を建てるには大金が必要になります。

ほとんどの人は、家を建てるチャンスが一生に一度あれば良い方だと思います。

3回も家を建てる資金やチャンスがある人はなかなかいないのではないでしょうか?

そう考えると、初めての家づくりで理想の家を建てることはほとんど無理です。

しかし、家を3回建てなくても理想の家を建てる方法はあります。

それは、失敗を疑似経験することです。

具体的には、家を建てた先輩人たちの失敗談や体験談を読んだり、聞いたりして学ぶ方法です。

わたしが家を建てたときの失敗談や体験談、失敗から学んだ知識や良い家を建てるための秘訣などもこのブログですべて公開しています。

あなたが理想の家を建てたいと思った時に、このブログを読んで参考にしていただけたら幸いです。

→ わたしが注文住宅で失敗・後悔していること

プロフィール

■ハンドルネーム
tomo

■現在の住まい
千葉県

■出身地
栃木県

■家族
4人(私、妻、子供2人)

■仕事
ホームページ作成やブログを書いたり、イラストを描いたり。

■趣味
パソコンいじり、スケッチ、ビリヤード、自己啓発

■好きな食べ物:カレー、アンパン(つぶあん)、納豆、味噌汁、フルグラ
■好きなお菓子:ピーナッツかりんとう、うまい棒
■好きなデザート:プッチンプリン、まるごとバナナ
■好きな漫画:ちはやふる、四月は君の嘘、ピアノの森、キングダム、宇宙兄弟、デスノート、鋼の錬金術師、カイジ
■好きなアニメ:攻殻機動隊、蟲師、NANA、、シュタインズ・ゲート、エヴァンゲリオン、化物語、弱虫ペダル
■好きな歌手:ドリカム、ボン・ジョヴィ、初音ミク
■好きな映画:素晴らしき哉、人生!、生きる
■好きな俳優:阿部寛、福山雅治、水谷豊、樹木希林、堀北真希、仲間由紀恵
■好きな画家:アルフォンス・ミュシャ、モネ、フェルメール、伊東深水、小磯良平
■好きな小説家:安部公房、太宰治、シドニィ・シェルダン
■好きなメーカー:ソニー、アップル、パナソニック、キヤノン

■座右の銘
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