注文住宅で失敗したこと

これで完璧と思った注文住宅でも実際に住んでみると立地や間取りの悪さなど、土地選びや設計時には思いもしなかったことが山ほど出てきました。

家を建てて良かったことも多いですが、ここではわたしが初めての注文住宅で失敗した・後悔したことをまとめていきます。

もし、あなたが注文住宅を検討しているなら、我が家の失敗談から家づくりで後悔しない方法を学んでいってください。

■目次



我が家の基本情報

外壁吹き付け04

【土地について】

地域:千葉県
土地購入:2013年6月
敷地の形:ほぼ正方形(約15mx約15m)
敷地面積:219.45m2(約66坪)
接道の位置と距離:北側約15m
接道の幅員:4m(側溝含む)

【住宅について】

着工:2013年11月
引渡:2014年7月
延べ面積:129.18m2
住宅構造:瓦葺2階建て木造住宅
設備・サービス:都市ガス、浄化槽

住宅購入で後悔したことランキング(住宅編)

わたしが注文住宅を建てて後悔したこと、失敗したことランキングです。

当然と言えば当然ですが、上位になったのは間取りなどリフォームしにくいところや、変更しにくいところです。

【1位】階段がL字型で急勾配

階段の勾配が約45度で下りるときに階段を踏み外しそうで怖い。
今度家を建てる機会があれば、ストレート階段にするか、平屋の家にします。

【2位】2階のトイレが外配管

間取りを決める時に配管の知識がなく、確認できなかった。
間取りの失敗もありますが、2階にトイレを作らなければ、こんな心配は要りません。

【3位】キッチンをマルチシンクキッチンにして失敗

一般的な真紅にしなかったためシンクが深く、食器洗いで腰が疲れる、掃除が面倒。
マイナーな商品を選ばず、人気商品を選んだ方が安心です。

注文住宅では、間取りや住宅設備を自由に決められるのが強みでもありますが、失敗したときが大変です。

後悔しないように、暮らし方を考えて決めましょう。

住宅購入で後悔したことランキング(土地編)

実際に、家を建てて住んでみると、土地選びでも失敗したと思うことが次々と出てきたので、こちらもランキングにしてみました。

【1位】接道の道幅が狭くて車のすれ違いが出来ない

車がすれ違えないほど道幅が狭いのはわかっていました。
しかし、毎回車で通るたびに対向車がこないか確認しないといけないのは、やはり面倒。
毎日、車と運転していると、このちょっとした手間があるのとないのとでは全然違います。

【2位】空き家の草陰から蚊がでてくる

我が家には南側に庭がありますが、その庭のさらに南側に空き家があります。
夏場になると、その空き家から蚊がでてくるので夏場は庭で子供たちを遊ばせづらいです。

【3位】燐家の笹が庭に侵入してくる

これも隣の空き家にある笹ですが、笹の手入れがされておらず、ほったらかしです。
笹の落ち葉や根っこが庭に入ってきて、庭の手入れの手間が増えてます。

立地条件を土地を購入してから改善することはほぼ不可能です。
土地を購入するときは、自分の土地だけでなく、隣の家の状態もしっかり確認してから決めましょう。

間取り・住宅設備で失敗したこと

間取りプラン

家づくりで失敗したことと思ったことが、ランキングに書いたこと以外にも、いくつかあるので書いておきます。

図面では気にならなかったが、階段がL字型で急勾配

階段の勾配が45度と急勾配で上り下りで膝に負担がかかる。特に階段を下りるときは踏み板が短いので踏み外しそうで怖い。対策として当初から手摺を両側に付けたが、手摺の固定方法が下からの固定ではなく、側面で柱に固定しているので手摺を掴んだまま上り下りしようとすると、手摺の固定部分に手が当たってしまう。

2階はほとんど使わないという想定でいたが、洗濯物を2階で干す事になって頻繁に使う事に。勾配が急で階段の上り口側がL字階段で上りよりも下るときに足を踏み外しそうで怖い。

キッチンのドアを閉めると閉塞感を感じる

キッチンを個室としたため引き戸を閉めると明かり取りの窓はあるが閉塞感を感じる。対面キッチンのようにリビングとの繋がりがもう少し欲しかった。

洗面所、浴室の窓が大きいので裸になると肌寒い

裸のなる場所なので曇りガラスになっているとはいえ、外からの視線が気になる。
寒さ対策のためにペアガラスにしたが、やはり冬になると寒い。

2階のトイレが外配管になると気づかなかった

設計をするときに2階のトイレの配管が外配管になると言われなかったため、そのまま建築が進み、途中から間取りを変えることもできず、外観がいまいちになってしまいました。

エアコンの設置位置で失敗

リビングのエアコンの風を隣室にも届くようにしたかったが、風が壁に当たって隣室に風が届かない。
エアコン設置予定位置の外壁に雨戸の戸袋があり工事が面倒になっている。

システムキッチンをマルチシンクにして失敗

シンクの上に天板を置いて作業スペースにも動かせるマルチタイプのキッチンにしました。
マルチシンクにしたことで洗い場のシンクが深く、食器洗いのときに少し腰を曲げる姿勢になるので腰が疲れるし、作業スペースにも天板をスライドさせる溝があるため掃除が面倒。
その後、家族で相談して新築から約2年でキッチン天板だけを交換するリフォームをしました。

浴槽をステンレス、浴室の床をタイルにして失敗

お風呂に入ったときに浴槽がステンレスなので縁に触れると冷たい。洗い場の床もタイルなので、入る時に素足で触れると冷たいので浴室マットを置いてタイルを踏まないようにしている。

トイレに手洗い専用の水栓を付けずに失敗

トイレにはトイレットペーパーなどを収納できる開き戸の収納を設置しました。
しかし、手洗い一体型のトイレにしたため、子供のオムツ処理やトイレ掃除を考えると手洗い専用の水栓があった方が使いやすかった。
掃除のしやすさを考えると、タンクレスや壁掛けトイレをもっと真剣に考えれば良かった。

間取り・住宅設備で失敗した原因早い段階から住宅メーカーを決めてしまったため、間取りプランについて考える機会が少なくなり、こちらの要望や希望がうまく伝わらず、住宅会社を一社に絞ってしまったため様々な提案を比較することができなかったのが原因です。

間取りで失敗しない方法としては、住宅会社は間取りプランが固まるまでは最低でも3社から相見積もりをして、間取りプランの検討をしながら営業担当者の対応の違いもみましょう。

土地選びで失敗したこと

住宅街

家づくりに入る前の土地選びで失敗したことを思いつくままに書いていきたいと思います。

ランキングに書いてない失敗事例も書いてあります。

土地の接道の幅が側溝を含めて4mで狭い

道が狭いため、車の駐車がしづらく、車のすれ違いができない。
車のすれ違いが出来ないので、他の家の前で車を停めて人が乗り降りしていたり、宅配の車が停まっていると通れないので、車がいなくなるのを待ったり、遠回りが必要になり、結構面倒。
新築工事のときはトラックが何とか通れたが、通行止めにするため余計な費用がかかる事に。

土地に平らではなく、傾斜がある土地だった

土地に傾斜があり、土地を囲っているブロック塀の基礎が段違いで設置されている。
1960年代の分譲地だったためか、土地が平らに整地されていなかった。これは土地を購入して家を建てているときに発覚。

雨水が燐家から庭に流れてくる

燐家のブロック塀が老朽化して崩れていて、そこから雨が降ると雨水が勢い良く庭に流れてきて庭が池のような状態になる。
その後、暗渠排水をしても、水たまりが改善されなかったので、隣家にブロックベイの補修を自費でも良いのでやりたいと相談したところ、ブロック塀の補修を数日後にやってくれました。
隣家との間にブロック塀がある場合は、その状態も確認しておいた方が良いです。

老朽化した空き家が隣にある

土地の購入前から家はボロボロ、草が生え放題で空き家だというのはわかっていました。
しかし、夏になると隣家の庭に蚊が大量発生するので、庭に出ると必ず蚊に刺される。
大人はまだ良いが、小さな子供の足が何箇所も蚊に刺されて真っ赤になってしまう。
庭でに出るときには必ず虫除けをするが、それでも刺されてしまうので、せっかくの庭が楽しめない。

隣家の笹が敷地に侵入してくる

隣家が空き家のため庭に生えている笹が生え放題で手入れされず、うちの庭に覆いかぶさってくる。
冬になると、その笹の葉っぱが次々と落ちてくるので庭の掃除が大変。
しかも、笹の根っこがブロック塀の下から、うちの庭に入ってきて笹の芽を出すので対処が面倒。
あまりにも笹が邪魔なので、市役所から地主に連絡をとってもらい、笹を切っても良いとの許可をもらいました。
しかし、今後も隣の空き家の笹に悩まされることを考えると憂鬱です。

土が粘土質で雨が降ると池のようになる

土が粘土質でまとまった雨が降ると庭全体が池のようになります。
庭の真ん中に暗渠排水をしてもらい、水はけは良くなったが雨が降っているときは、やはり池のようになります。
暗渠排水など余計な費用がかかってしまった。

敷地内の地面に廃材が埋まっていた

土地に以前建っていた住宅の廃材が埋まっていた。
土地の購入前に大きな瓦礫は撤去してもらったが家を建てて住み始めて庭いじりをすると、細かなガラス片やコンクリート片などが大量に出てきた。
危ないため入居してから土の入れ替え工事をすることに。
ただ、現在は、クラピアを植えて土がほとんど見えなくなったので、何十万もかけて土を入れ替えなくても良かったかとも思ってます。

土地選びで失敗した原因は?

道幅が狭いなどのデメリットは、価格が安いというメリットにもなりますが実際に住んでみたときのことを利便性をリアルに想像できなかったことです。

土地を選ぶときのポイントや失敗談をもっと読んだり、住宅のプロにもっと意見を聞くべきでした。

家づくりで後悔しない方法とは?

住宅購入

我が家は注文住宅だったので、間取りや使用する部材など細かいところまで指定できたのは良かったのですが、住んでみて「もっとこうしておけば良かった。」と後悔することも多くありました。

わたしが家づくりで後悔している原因のほとんどは、

「実際に住むのは私たちだから。」

と、「家づくり」をほとんど妻と2人だけで決めてしまったことです。

特に「間取り」については住宅会社の担当者や設計者に相談をして、いろいろな情報をもらうべきでした。

後悔しない家を建てるのに必要なのは「情報収集」です。

素人がいくら考えても、プロが計算して作った間取りより住みやすい家を作ることはほとんど無理です。

もちろん、プロが作った間取りでも自分たちの意見や生活を無視して作られた間取りはダメです。

しかし、しっかりとわたしたちの生活を考えて作ってくれた間取りならよほどのことがない限り失敗することはありません。

なので、あなたがこれから住宅購入を考えているなら、まずは「情報収集」をしてください。

「情報収集」として最も手軽にできる方法が「資料請求」です。

ただ、「資料請求」をするときに見てほしいのは資料ではありません。

もちろん、どんな家を作るかが分かる資料も大事なのですが、一番見てほしいのは、資料請求の対応をした営業担当者や設計者の反応です。

家づくりで成功するかどうかは担当者次第です。

情報収集で重要なのは、あなたに合う「担当者選び」と言っても良いくらいです。

良い担当者を探すためには、とにかく多くの人との出会いを増やすことです。

住宅会社選びは、結婚相手探しと同じようなものです。

2人や3人の異性を見ただけで結婚相手を決める人はいないと思います。

結婚を決める、あるいは恋人になって付き合い始めるまでには、数多くの異性を見て「この人となら付き合っていけそう。」と思ってから付き合うはずです。

住宅会社を選ぶときにもたくさんの担当者と話をしてみて比較してください。

「資料請求をたくさんすると営業電話がかかってくるからイヤ」

と思うかもしれませんが、資料請求をした後の電話って、もっとも手軽に担当者を比較するチャンスなんです。

最初の電話で話すことはそんなに長くはないと思いますが、それでも声質や話し方だけでもその担当者の人柄がわかることがあります。

例えば、最初の電話なのにこちらの都合も考えずに長々を住宅購入について聞いてくるような担当者はこちらの気持ちを考えられないダメな担当者です。

一生住み続けるかもしれない住宅なんですから、家づくりのパートナーも2〜3人と話して決めるのではなく、もっと多くの人と話をして慎重に決めるべきです。

「絶対に家づくりで後悔したくない!」

と思うなら、ぜひ複数の会社へ資料請求をして担当者を比較してください。

担当者の比較には時間がかかるかもしれませんが、ここでの時間や手間を惜しむとすべてが台無しになってしまいます。

何事も最初が肝心です。

会社選び、担当者との相性で全てが決まります。

たくさんの会社へ資料請求をするときは「一括資料請求」がおすすめです。

このサービスを利用すれば住所入力などの面倒な手続きが一度で済むので便利です。

注文住宅の一括資料請求ができる「LIFULL HOME’S」では、今の住宅に求められている人気テーマがランキングでなっていて、気になるテーマごとに資料請求ができます。

数クリックで申し込みができ、わかりやすく迷わないので初めての資料請求にはピッタリです。

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まとめ

誰でも「家づくりで失敗したくない」と思いますが、失敗する原因の多くは「情報不足」「勉強不足」です。

初めての家づくりでわからないことも多いと思いますが、あなたと家族が幸せな生活をするためには、人まかせでは良い家は作れません。

家づくりの専門家になる必要はありませんが、家づくりで後悔しないためにはわからないことをそのままにせず、解る人に聞く、または教えてくれる、適切なアドバイスをくれる人を見つけてください。