新築するときに2階へ上がる階段をどこに設置するかはかなり悩むポイントです。
階段の位置によっては住み心地が大きく変わってしまうこともあります。
今回の新築体験談は、玄関に入ってすぐに階段がある間取りで失敗したと気付いたお話です。
間取りの失敗に気付いたのは2〜3年経ってから
投稿者:green
家というのは人生で一番大きい買い物なので失敗が許されません。
しかし、100パーセント満足できる家などこの世に存在しないと思います。
現実にはいかに減点部分を少なくしていくか、ということを頭に入れて住宅を建てるしかありません。
我が家は今年で築12年になる木造二階建てなんですが、「間取り」は典型的なLDK一体型でカウンターキッチンでリビングには掘りごたつといった雰囲気の和洋折衷。
失敗だと思ったのは玄関から直接階段で2階に上がれてしまうため、家族間でのコミュニケーションが希薄になりがちな点です。
それに気づいたのは2~3年経ったくらいです。
対処法としては、リフォームとなると大掛かりになるので素直にこのプランの欠点を認め、あえてリビングで過ごす時間を増やしました。
それが弱点を補う一番の方法だと思いました。
家の使用感として良い点はプライバシーのレベルはすごく高いこと。
悪い点は先ほど言ったようにコミュニケーションの度合いが低くなるケースがあるということです。
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新築で悩む階段の間取りの位置
どうも、tomoです。
今回は、玄関ホールに階段のある間取りにしたせいで、家族間のコミュニケーションが取りづらいという失敗談でした。
玄関の近くにするか、リビングの中に置くかなど、階段の位置をどこにするかで暮らし方が大きく変わるので悩みますよね。
プライバシーを重視するなら、玄関から直接2階に行ける間取りは最適ですが、家族間のコミュニケーションを積極的に取りたいと考えているならあまりメリットはないですね。
今回は、家族とのコミュニケーションに視点を当てていましたが、生活動線として洗濯物を2階のベランダに干す場合にも階段の位置は重要です。
洗濯は毎日のことなので、洗濯した後の洗濯物をカゴに入れて持ち歩く距離が少し違うだけで家事の負担がぜんぜん変わってきます。
階段の間取りを決めるときには、その家に住む家族全員の1日の生活動線を間取り図面に書き込むと生活のイメージをしやすくなります。
ここは人の通りが多いとか、ここのドアを開けると通れないとか、色々わかってきます。
間取り図に生活動線への書き込みするのはオススメです。