駐車場の配置を決める時に知っておきたい幅や奥行きの寸法とは?

間取り

新築を建てるときに自動車を持っているなら、駐車場も作りたいですよね。

駐車場の配置を決めるときは、車の大きさを考えて幅や奥行きを決める必要があります。

我が家では軽自動車が1台だけなので、駐車場スペースはそんなに必要ないのですが、車が増えた時に車庫出しが不便にならないかを間取りソフトを使ってシミュレーションしてみました。



1台あたりに必要な駐車場スペースとは?

駐車場の配置を決めるときに重要になるのが駐める車の大きさです。

国土交通省の平成6年に通知した「駐車場設計・施工指針について」を見てみると車の大きさごとに駐車場の大きさはこのように指定されています。

駐車場の幅・奥行き

軽自動車や普通乗用車なら、1台あたり幅2.5m×奥行5mが一般的な寸法です。
大型車を駐める場合は、奥行きが5.5mといわれています。
荷台からの荷物の積み下ろしを考えると奥行きは1mくらい余裕が欲しいので奥行きは5.5~6mあると安心です。

駐車場の幅の多くが2.5mなのは、これ以上狭くなると使いにくくなるからです。

ただ、駐車場の前の道路幅が4m程度しかない場合は、駐車場の幅を広くしないと車庫入れは難しくなります。

我が家の駐車場の配置

いまは軽自動車が一台ですが、将来自動車が増える可能性もあるし、来客者用の駐車場スペースも欲しいという希望がありましたが、家族で相談して駐車場には縦列駐車も含めて車が三台置ける配置にしました。

平面図で見るとこんな感じです。

駐車場の平面図

車を購入するときは軽自動車しか買わないだろうと予想して駐車場の幅や奥行きを決めました。

駐車場の幅:約5.4m
奥行き(右側):約4.7m
奥行き(左側):約9m

我が家の敷地は北側道路になっていて、道路幅は側溝も含めて4mと狭いので車のすれ違い通行ができないのが難点です。

駐車場の車庫入れ・車庫出しをシミュレーション

平面図でみると駐車場に自動車が収まっていますが、実際に車を運転して駐車場へ車庫入れや車庫出しがしやすいかは解りづらいです。

そこで、間取ソフトを使って車の出し入れをシミュレーションしてみます。

間取ソフトには「3Dマイホームデザイナー」を使います。

このソフトには自動車の車庫入れをシミュレーション機能はありませんが、自動車を敷地に置くことができるので手動で車を移動させて車庫出しをテストします。

平面図でやるよりも立体化した方がイメージしやすくてわかりやすいです。

立体化するとこんな感じになります。

駐車場を立体化

右側の車は軽自動車で、左側の車は普通乗用車のサイズです。

右側にある軽自動車の駐車場への出し入れは難しくなさそうですが、問題は左側の普通乗用車の場合です。

まずは、駐車場から右側へ出るとどうなるか試してみます。

車庫出し-右折

右へ出るときは切り返しなしですんなりと駐車場から出ることができました。

右側に車が駐車していなければ、より簡単に出し入れができます。

次に左へ出る場合を試してみます。

車庫出し-左折

平面図を見たときから、左折は難しそうな気がしてましたが、シミュレーションしてみると壁にぶつかります。

左に出るときは切り返しをしないと無理ですね。

しかも、よくよく考えてみると右側に車が駐車している状態だと切り返しでバックするとぶつかりそうで怖いです。

普通乗用車を駐車場から出すときには、左ではなく右の方で出るようにした方が楽だということがわかりました。

駐車場の出し入れを考えると自動車を買うときは、普通乗用車を買わずにすべて軽自動車にするのも考えた方が良いかもしれないですね。

家を建てて駐車場を利用してみた結果

実際に家を建てて駐車場に車庫入れしてみました。

その結果としては、シミュレーションと同じで左側に車を停めると左へ出るのがやっぱり難しいです。

引っ越しの時にミニバンを借りて荷物を運んだのですが、左に出ようとして壁にタイヤのホイールを擦ってしまいました。

また、車が2台に増えました。

うちの駐車場の幅は2台駐めたときでも1台あたり2.5mの幅はある計算になるので、一般的な幅といえます。

しかし、接道の幅が側溝を含めて4mしかなく、駐車場の横には家の壁や塀があるため、駐車場に1台車が停まっていると車庫入れがけっこう大変です。

また、ドアを開けるときも壁があるため、助手席に人が乗っていて駐車してからドアを開けようとするとかなり窮屈です。

そう考えると、駐車場の幅をあと30cm広くしておけば良かったと後悔してます。

まとめ

家を建てる時に駐車場スペースをどうするかは悩みますが、毎日車を使うなら駐車場を広くしておいた方が後悔がないかもしれません。

注文住宅で後悔しないための家づくりの流れ

1.注文住宅について学ぶ

注文住宅の勉強をする
注文住宅で家を建てるために必要な基礎知識を学んでいきます。
この基礎知識がないと、たくさんの住宅会社を比較してもどこが良いのかを判断することができません。
インターネットの住宅サイトで学んでも良いですが、おすすめは書籍で学ぶ方法です。
書籍で勉強する時は、1人の書籍だけだと情報が偏る可能性があるので、最低でも著者の違う本を3〜5冊は読んでください。

2.新築建売や中古住宅などを実際に見に行く

住宅を見に行く
家づくりの基礎知識がわかったら、実際に建てられている住宅を見に行ってみましょう。
住宅展示場へ行くのも良いのですが、モデルハウスは実際に人が住む家ではないのであまり参考になりません。
それよりも、実際に人が住むことを前提としている「新築(建売)」や人が住んでいた「中古物件」などを積極的に見ていってください。
実際の家をたくさん見ることで、今のトレンドや実際に生活したときのイメージを具体的に想像することができます。

3.住宅会社を比較して決める

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