ドアをまたいでLANケーブルを配線する

「子供部屋でもインターネットがしたいけど無線LANが使えない」

「できるだけお金をかけずに、隣の部屋でもインターネットを使いたい」

家でインターネットを使う機会が増えたり、家族が増えるとインターネットの接続機器がある部屋だけでなく、他の部屋でもネットが使いたくなってきます。

そんなときに一番簡単に方法は無線で家庭内LANを構築することですが、セキュリティが心配だったり、電波状況が良くない、できるだけお金をかけたくない場合は有線LANケーブルを使って繋ぐしか方法がありません。

ただ、 賃貸マンションだと天井や壁に穴を開けることはできませんし、一戸建て住宅でも壁に穴を開ける工事ができたとしても数万円はかかります。

自分で工事するDIYなら安くできますが、工事をする技術や知識、LANケーブル配線用の専門道具などが必要になるのでDIY初心者にはオススメできません。

ここでは工事などの面倒なことをせずに簡単に部屋やドアをまたいでLANケーブルを配線する方法を紹介していきます。



LANケーブルを通してもドアを閉めるにはどうすれば良いのか?

部屋をまたいでLANケーブルを配線する時に一番問題になるのは、部屋のドアのところをどうやって配線するかです。

通常の丸いスタンダードタイプのLANケーブルは直径が約5.6mmと太いので、このケーブルを使って部屋からドアを通すとドアが閉まらなくなります。


スタンダードタイプのLANケーブルは約5.6mm

そこでドアの隙間に薄いLANケーブルを通します。

ドアの隙間を通してLANケーブルを配線する方法

ドアのある部屋からLANケーブルを配線するには、普通のLANケーブルではなく平らで薄い「フラットLANケーブル」を使います。

最近のフラットケーブルは1.2mmが一般的な薄さになっていますが、ミヨシのフラットケーブルは暑さ1mmを実現しています。

1.2mmのフラットケーブルでは閉まらなかったドアでも1.0mmなら配線できる場合もあるでしょうから、この0.2mmの差はけっこう大きいです。

価格も大した違いがないので、1.2mmで通らない可能性が少しでもあるなら最初からミヨシの1.0mmのフラットLANケーブルを買っておいた方が良さそうです。


ミヨシ(MCO) カテゴリー6 フラットLANケーブル

窓から屋外を通してLAN配線する方法

ドア以外のLANケーブルの配線方法としては窓からもできます。

その場合は「高耐久すきま用アルミ強化フラットLANケーブル」を使います。


ELECOM高耐久すきま用アルミ強化フラットLANケーブル

廊下にLANケーブルを這わせるのが嫌などいう場合は屋外から繋いでしまおうという発想です。

1階から2階へLANケーブルを配線するときに室内を通すよりも窓から繋げた方が距離が短い場合なんかは良さそうです。

ただ、屋外にLANケーブルを配線する場合にはコネクタ部分は防水処理がされていないので、雨が降った時のために防水テープなどで保護しておく必要があります。



LANケーブルを目立たないようにケーブルカバーで隠す

部屋をまたぐLAN配線をした場合、どうしても壁や床にあるLANケーブルが目立ってしまいます。

そんなときは、ケーブルカバー(配線モール)を使うと見た目がスッキリするだけでなく、掃除も楽になり、ケーブルに引っかかって転ぶこともなくなります。


LANケーブル 床用フラットモール(配線モール/ケーブルカバー)

ケーブルカバーの形は丸型や角型などがあり、色もホワイトやブラウンだけでなく木目調もあるので部屋やインテリアに合わせてコーディネートすることができます。

ケーブルカバーを探すならこちら

フラットLANケーブルを使えばドアの隙間を通せる

無線LANが使えない部屋でも、フラットLANケーブルを使えばドアの隙間を通して家庭内LANを構築することができます。
部屋や廊下にLANケーブルが見えるのが嫌なら壁や床の色に合ったケーブルカバーを使うと良いです。