今回は、とにかく人とは違う家にしたかったという「パパさん」に家づくりの体験談を聞いていきたいと思います。
家づくりで重視したことは?
家を建てるときに重視したところはなんですか?
私が新築の時の住宅への希望としてはとにかく他の人とは同じような家にしたくはありませんでした。
個性的なオシャレな家が良くて、できればオンリーワンの家が建てたかったのでそれを強く要望しました。
どんな感じの家にしたんですか?
どこにもない自分たちだけの家を作りたいと言う希望があったので、設計をする段階からハウスメーカーではなく設計事務所に頼みました。
設計事務所なら間取りの自由度が高そうですね。
設計事務所の設計士さんにとにかく要望をたくさん言いました。
例えば、2階の廊下を透明にしたり、中庭や坪庭などをお願いしました。
個性的なお家になりそうですね。
出来上がった家はまさに自分が理想とするオシャレなオンリーワンの家でした。
家を建てて後悔していることは?
個性的なお家に住んでみてどうでしたか?
理想の家になったのですが、後悔の連続でした。
どんなことで後悔してるんですか?
おしゃれで素晴らしい家ではありましたがとにかく住みにくかったです。
住みにくいとは?
例えば、透明な廊下は渡るときに怖かったり、リビングのスケルトン階段は子供が小さい時にとても危なく、とにかく階段の乗り降りにヒヤヒヤさせられました。
確かに小さな子供は隙間から落ちそうで怖いですね。
そういった観点からオシャレな家ほど住みにくいというのがわかりました。
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住みにくさを改善するための対処
住みにくいところには何か対処はしましたか?
対策としては危ない階段にはネットを貼ったり、透明な廊下には布を貼ったりしました。
おしゃれな家がおしゃれではなくなりましたが、安全のためには仕方がないと今では思います。
家を購入して一番よかったことは?
新築を建てて一番良かったことは何ですか?
住宅購入して良かったのは、人を家に呼んだ時にオシャレだねと言ってくれるのが1番良かったと思います。
他には見たことがないとみんな言ってくれるのでそれだけが心の支えです。
世界に一つしかない家ですからね。
ありがとうございました。
まとめ
注文住宅では、間取りなどが自由に設計できますが要望をどんどんいれていくと住みにくい家になってしまうこともあるので要注意です。
初めて家づくりをする場合は、そんなことはわからないのでしっかりとアドバイスをくれる設計者や担当者の意見を聞くことが大切ですね。