新築ではピアノの音を気にせず弾けるのが一軒家のメリットですよね。
今回は、そのピアノの音が家中に響いてしまうという体験談です。
開放的な間取りに満足してたけど
投稿者:ミルク
2階一戸建ての注文住宅を1年半前に購入しました。
ずっと憧れていた吹き抜けを2箇所作り、光がたくさん入るようにと窓も大きなものにしました。
住み始めてしばらくは開放的な間取りにとても満足し、気持ちよく過ごせました。
ところが、最近気になり始めたのは、音が良く通ることです。
子供の気配を感じられるようにとあえて吹き抜けにしたものの、子供のケンカする声も良く響きわたり、うるさいなと感じている今日この頃です。
さらに、最近はグランドピアノを購入し置き場所がリビングしかかなかったので20畳のリビングに置きました。
見た目は我が家にとても似合って素敵な部屋になったのですが、グランドピアノの音がうるさいほど響いてしまうのです。
吹き抜けがあるので余計響くのでしょうが、娘のピアノの練習中は、テレビの音も聞こえないので少し困っています。
今は防音対策を考えているところです。
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吹き抜けのメリット・デメリットを考える
どうも、tomoです。
家づくりでリビングに吹き抜けを作るかどうかはなかなか悩みどころです。
住宅展示場のモデルハウスなんかだと、ほとんどのリビングが吹き抜けになってますね。
というより、吹き抜けがないモデルハウスって見たことがないかもしれません。
吹き抜けはとにかく開放感がハンパなく、外光がたくさん入るので明るいです。
モデルハウスを見に来たお客さんにこういう家に住みたいと思わせるのに最適ですよね。
でも、吹き抜けにするデメリットもあります。
冬は暖房の温かい空地が上へ上へと上がっていくので、部屋が暖まりにくいし、吹き抜け部分は部屋にできないし、収納もできないデッドスペースになります。
つまり、2階の部屋数が増やせず、部屋が狭くなるってことです。
今回の体験談のように音が響きやすいという問題もあります。
電子ピアノなら、ヘッドフォンを付ければ問題は簡単に解決できますが、グランドピアノやアップライトピアノだと、別の部屋にピアノを持っていって防音対策をするか、ピアノを電子ピアノに買い換えるくらいしか思い浮かびません。
もし、家を建てる時にピアノの購入もわかっていたなら、間取りを決めるときに設計士に相談できたかもしれませんね。
ピアノの練習の時間を決めて、その間は少しだけガマンをするか、テレビを見る人がヘッドフォンをするというのもありかもしれません。
でも、ピアノの置ける広いリビングがあって、家族で素敵な時間を過ごせるのはとても羨ましいですね。