HOCOLIFE 家族を幸せにする家づくり

家づくり初心者が失敗しないための知識や体験談、家事や育児に役立つことを書いてます。

隣家から庭に生えてくる笹と地下茎の根っこを駆除するためにやったこと

庭に笹が生えてきて困っている

家を建てたときは庭に笹は生えていなかったけど、数年前から隣の空き家の笹が境界線を超えて春になると竹の子がニョキニョキ生えてくるようになりました。

これまでは笹が生えてきたらハサミで切って除草剤を塗ってましたが、今では庭のアチコチで笹が生えてくるので、本格的に笹を駆除する方法を探し始めました。

笹の駆除を本気でやろうと思ってから最初にやったことは、笹の根っこを除去する方法。

しかし、根っこが重なっていて、深いところまで生えていたので挫折、今は除草剤を塗る方法を試してます。

わたしが試した方法も含め、笹を駆除する方法をまとめてみましたので、笹に困っているなら参考にしてみてください。

笹や竹は駆除がもっとも困難な悪魔のような雑草

笹や竹って旅館や日本文化を彷彿とさせる日本の風景には欠かせない風情のある植物ですよね。
竹取物語とかでも竹から、かぐや姫が生まれるので日本人にはおなじみの植物でもあります。

鑑賞するだけなら、風情があってよいのですが、駆除するとなると繁殖力旺盛な植物でとても厄介な存在です。

とにかく成長が速くて、目が出てきたなっと思ったら数日で数十センチの高さになってたりします。

そして厄介なのが、地下茎の存在です。

笹や竹は地上の笹や竹をいくらハサミで切っても地中の地下茎は繁殖していってしまいます。

枯れた葉っぱもパラパラと落ちるので笹や竹が繁殖しているところは掃除が大変です。

笹や竹を駆除するには地下茎を枯らすか駆除するしか方法がありません。

もし、観賞用に笹や竹を庭に植えたいなら、地下茎がドンドン伸びていかないように防根シートで覆うなどの処置をしないと隣近所へ迷惑を掛けたり、掛けられたりすることになります。

笹を駆除する方法

笹を駆除するには『業者』に頼む方法と『個人』で対処する方法があります。

笹が群生して林のようになっていると個人ではもう無理だと思いますが、笹の繁殖が少しだけなら個人でも対処できるので一度挑戦してみても良いかもしれません。

地下茎をすべて除去する

庭に生えてきた笹の芽の周りの土をスコップやシャベルで掘り起こして地下茎を取り除く方法です。

笹の根っこは地面の深さ10〜15cm程度のところにあるといわれています。

土が柔らかかったり、笹の生えている範囲がすこしなら比較的簡単に駆除ができそうです。

本格的に笹の駆除を考えたときに最初に試したのがこの方法です。

笹の根が庭の方から家の方へ伸びてきているので、家の土台に近いところに生えている笹の芽の周りをショベルで掘っていきました。

笹の芽が生えているところを掘ってみた

排水パイプの下まで根っこが伸びてます。

土をドンドン掘っていくと、根っこが次から次へと出てくるのでその根っこの周りの土を掘っていくと、根っこがブロック塀に突き当たってました。

ブロック塀に当たって下に潜っていく笹の地下茎

その根っこを更に掘っていくとどんどん深くなっていって、深さ100cmくらいに。

地下茎の深さを図ると90cmあり、まだまだ深く潜ってる

これ以上掘るのは無理だと思い、ハサミで根っこを切りました。

土を掘って切った笹の地下茎

ブロック塀から離れているところは20〜40cm程度のものが多かったのですが、それでもさらに下に根っこがあるというところがありました。

笹の地下茎は壁に当たるとドンドン下に潜っていくようで、1m程度で止まるかと思ってましたが、止まらずにドンドン潜っていくようです。

10cm程度の土を掘り起こすくらいで根っこを取れると思っていたのに、1mも掘るのを庭全体でやるのは個人では無理なので笹の地下茎を駆除するのは諦めました。

除草剤を使う

笹の地下茎を掘り起こせない場合は、除草剤を使う方法があります。

小さな子供がいたり、庭で草木を育てていると他の植物まで枯らしてしまうので使えませんが土を掘り起こして地下茎を除去するより簡単です。

グリホサート系(ラウンドアップ、サンフーロンなど)

グリホサート系の除草剤は、笹の葉っぱや茎、根っこなどに塗る液体の除草剤です。

グリホサート系として有名な除草剤は『ラウンドアップ』ですが、ラウンドアップの特許期間が切れたのでジェネリック品として同じ成分で安い『サンフーロン』というものも販売されています。

笹の芽が生えてきたところをハサミで切って、ラウンドアップを塗りつけてましたが、根っこまでは枯らすことができませんでした。

竹を駆除する方法として、太い竹ではドリルで穴を開けて一本ごとに原液を注入してガムテープなどで蓋をすると枯れるというのが紹介されていますが、笹の場合は細いのでなかなか難しいようです。

笹の地下茎にドリルで穴を開けてそこに原液を注入してガムテープなどで蓋をするというやり方もあるようです。

これらの除草剤の使い方を改めて調べてみると、葉や芽から成分が吸収されやすく、幹や根からはほとんど吸収されず、笹の葉はツルツルしているので除草剤が滑り落ちてしまうので、ジョウロで撒くより噴霧器で撒いた方が葉の表面に残るので効果的ということでした。

除草剤を撒く時期としては、夏の暑い時期が一番効果的、春、秋でも十分効果があり、冬は休眠期になるため、効きづらくなるということでした。

これまで笹の芽が出てきたら、ハサミで切って切り口に希釈したラウンドアップを塗ってましたが、葉や芽から吸入されるということを再確認したので芽をハサミで切らずに除草剤を塗ることにしました。

わたしは希釈したラウンドアップを刷毛を使って笹の芽に塗っていきました。

すると、一週間くらいで笹の芽が茶色くなり枯れていきました。

ラウンドアップを塗って枯れた笹の芽

ただ、芽が枯れたのは確認できるのですが、地下茎まで枯れているかは確認できないです。

芽が枯れたところの近くから、新しい笹の芽が出てきているので地下茎が違うのか、除草剤が効いてないのかはわかりませんが、しばらくは芽が出てきたらこまめに除草剤を塗っていこうと思います。

ラウンドアップの公式サイトにこんな記述を見つけました。

Q.ササの枯らし方は?

ササは生育の止まった秋(9月~11月)にラウンドアップマックスロード50倍液を丁寧に葉に散布すると、根まで枯らすことができます。

ササは根(地下茎)が発達していますので、他の植物に比べて枯れるまで時間がかかります。特に気温の下がる11月以降に散布すると翌春まで枯れないこともあります。

ササとタケのちがい:
ササは竹の子のときの皮がそのままついていますが、タケはその皮が大きくなると落ちますので、両者の区別ができます。また、一般にササはタケよりも背が低いです。

https://www.roundupjp.com/faq/maxload/use/wither/

でも、うちの庭にドンドン生えてくる笹をそのままにして秋まで待つのは無理。

粒状除草剤(デゾレートAZ粒財、クロレートSなど)

粒状で手で撒ける除草剤で、デゾレートAZ粒財やクロレートSなどの塩素酸塩系除草剤があります。
『クロレートS』は『デゾレートAZ粒財』のジェネリック品のようで『デゾレートAZ粒財』よりも安く買えますが、どちらも劇薬指定でハンコが無いと買えません。
一度撒くと3ヶ月は効果が持続するので作物の栽培はできなくなります。作物を植えたい場合は6ヶ月は待った方が良いです。

我が家は小さな子供が庭で遊ぶので、このような強力な除草剤はできるだけ使いたくないです。

他には『カソロン』というものもあります。

こちらの除草剤は、庭に他の草花を植えているので試してません。

地上高1mくらいで刈り取る

竹の休眠期である冬に地上高1mの長さで伐採すると、翌年の生育期に竹の内部の養分や水分が泡のように切り口から噴き出して根まで枯れて、約2~3年で竹全体が枯れるというやり方です。
最近になって竹の駆除方法として使われ始めたようです。
切り口の部分から、栄養が出ていって消耗して枯れるってことらしいですが、笹でも有効な方法なのかはわかりませんが、知っておくと役立つかも。

業者に頼む

自分で笹の駆除は無理となったら、業者に依頼するしかありません。

業者がやってくれることとしては、

・笹の伐採
・除草剤を撒く
・ショベルカーで地下茎を取り除く
・除草シートを埋める

など。

土を掘り起こす作業は草むしりとは違い高額な費用がかかるのは覚悟したほうが良いです。
具体的な金額を提示しているところはないので、造園業者などに直接問い合わせて見積もりをもらう必要があります。

依頼できる業者を探すには「生活110番」が手軽ですが、比較のために3社くらいは見積もりをもらった方が良いですね。

→ 生活トラブルをスピーディに解決!24時間365日受付対応【生活110番】

笹の地下茎が庭に進入するのを防止する

これは笹の駆除というより、笹が生えないように予防する方法ですね。
やり方は簡単で、笹が生えているところから地下茎が伸びてこないように板(鉄板・波板)を埋め込む方法です。

ネットでは50cm〜1mくらいの物を埋めると良いと書かれていますが、笹は壁に当たると、1m以上潜っていくので、板を埋めても結局その下から侵入してきそうなので、あまり意味ないかも。
板ではなく、防竹シート(バンブーバリヤー)というもの商品もあるようです。

隣家の笹を勝手に切っても良い?

予備知識として、隣家の笹に迷惑していたときの対応として、笹を勝手に切って良いのかってことを調べてみました。

民法ではこのようになってます。

第233条【竹木の枝の切除及び根の切取り】
1 隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる。2 隣地の竹木の根が境界線を越えるときは、その根を切り取ることができる。

枝は切ってくださいとしかお願いできないけど、根は切れるってことですね。
隣が空き地や空家の場合は枝を切ってくださいとお願いする人がいないので、役所の空き地対策・空き家対策の部署へ相談してみると良いと思います。

わたしも役所へ隣家の笹で困ってると連絡をしたら、一度だけトラックで来て少しだけ笹を刈っていきましたが、笹は根っこから取らないとまた生えてくるので、あまり意味はなかったですけどね。

これは土地の所有者がどう考えているのかで対応が変わってくるでしょうね。

まとめ

庭に笹が生えてきたので、地下茎の除去や除草剤を使って対策してますが、隣地に笹が群生してたらいくらとってもムダだなぁ〜とは思います。

最後の手段としては隣地に除草剤を撒く許可をもらうか、隣地を買い取って笹を駆除するしかないですね。

本当に、笹の駆除は厄介なので、新築で土地選びから始めるなら笹や竹が近くにない土地を選んでくださいね。

コメントを残す