なぜ建築費の安いコンテナハウスは日本で人気がないのか?

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コンテナハウスは人気ない?

コンテナハウスの住宅をネットで検索すると、おしゃれな住宅の写真がたくさん出てきます。

しかし、その写真をよく見ると、ほとんどが海外のコンテナハウスです。

コンテナハウスは、建築費用が安く、おしゃれな外観の住宅が作れるというメリットがあります。

それなのに日本では住宅として利用されることが少ないです。

コンテナハウスが本当に安くて、理想的な住宅が建てられるなら、もっと日本でも普及しているはずです。

でも、実際はそうなっていない。

その理由にどんなものがあるのかをまとめてみました。

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住宅としての知名度が低い

日本では、事務所や飲食店でコンテナハウスをたまに見ることがありますが、住宅ではほとんどみかけません。

これは、単純にコンテナハウスという存在が知られていないということがあります。

最近では、海外のお洒落なコンテナハウスがネットなどで紹介されるようになってきましたが、これまではコンテナを住宅にして住もうなんて考えはほとんど知られてませんでした。

住宅として、コンテナハウスに住む人が少ないので、コンテナハウスの良し悪しを聞く機会もないのでコンテナハウスに住みたいと考える人も少ないってわけです。

日本の気候に合わない

コンテナハウスというか、コンテナは鉄でできているので「熱しやすく冷めにくい」という特徴があります。

つまり、夏は熱くて、冬は寒くなるってことです。

ついでにいうと、コンテナは熱がこもりやすいので、梅雨時期の居心地は最悪です。

コンテナハウスにはデメリットがあるので、室内を快適にするためには外壁や屋根を設置する必要があります。

こうして、外壁や屋根を付けていくとコンテナハウスの一番の売りであるスタイリッシュな外観が全くなくなってしまいます。

コンテナハウスの外観にこだわりを持っていないなら、

「それだったら、普通の家で良いんじゃないの?」

ってなります。

固定資産税がかかる

コンテナハウスって移動できるっていうのがメリットの一つとして紹介されることが多いです。

あなたもコンテナハウスは移動できるから、不動産じゃないっと思っているかもしれませんね。

しかし、コンテナハウスには固定資産税がかかります。

見た目がコンテナで移動できたとしても、住宅として土地に設置すれば不動産扱いになるってことです。

ただ、自治体によっては固定資産税がかからない場合もあります。

税金関係の煩わしさが嫌でコンテナハウスにしようと思っていたとしたら、コンテナハウスを選ぶメリットはなくなりますね。

建築確認申請が通りづらい

コンテナハウスを一般住宅として建てる場合には、建築基準法による建築確認申請をする必要があります。

しかし、一般的に安いコンテナハウスに使われているのはISO規格の海上用コンテナになります。

海上用コンテナでは、建築用のJIS規格に合っていないため建築確認申請に合格することが難しいです。

なぜ、こんな曖昧な言い方になるのかというと、コンテナハウスの大きさ、地域や場所、自治体によって、建築確認申請の内容が変わるからです。

あなたが中古の安いコンテナを使ってコンテナハウスを建てたいなら、まずは自治体に確認する必要があります。

建築確認を確実に通したいなら、建築用JIS規格対応のコンテナを使ってコンテナハウスを建てる必要があります。

簡単に言えば、建築用のコンテナを使って建てれば良いだけです。

ただ、建築用コンテナは海上用コンテナよりも費用が高いので、建築費を安くできるというメリットが弱くなります。

そうなると、普通の在来工法で建てた方が面倒がなくて良い場合もあります。

まとめ

コンテナハウスのメリットは、お洒落な外観や安い建築費です。

ただ、住みやすさという面で考えると、外壁や屋根などで断熱対策をする必要があるため、外観を変える必要があります。

外観が普通の住宅と変わらないのなら、そもそもコンテナハウスで住宅を作る必要があるのか?
という疑問が出てきてしまいます。

費用が安いという理由なら、コンテナハウスよりもユニットハウスやログハウスという選択肢もあるので検討してみると良いかも。

注文住宅で後悔しないための家づくりの流れ

1.注文住宅について学ぶ

注文住宅の勉強をする
注文住宅で家を建てるために必要な基礎知識を学んでいきます。
この基礎知識がないと、たくさんの住宅会社を比較してもどこが良いのかを判断することができません。
インターネットの住宅サイトで学んでも良いですが、おすすめは書籍で学ぶ方法です。
書籍で勉強する時は、1人の書籍だけだと情報が偏る可能性があるので、最低でも著者の違う本を3〜5冊は読んでください。

2.新築建売や中古住宅などを実際に見に行く

住宅を見に行く
家づくりの基礎知識がわかったら、実際に建てられている住宅を見に行ってみましょう。
住宅展示場へ行くのも良いのですが、モデルハウスは実際に人が住む家ではないのであまり参考になりません。
それよりも、実際に人が住むことを前提としている「新築(建売)」や人が住んでいた「中古物件」などを積極的に見ていってください。
実際の家をたくさん見ることで、今のトレンドや実際に生活したときのイメージを具体的に想像することができます。

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