家にインターネット環境があるけど、他の部屋でもネットを使えるようにしたい。
そんなときは、家庭内LANを使うと各部屋からネット接続することができます。
家庭内LANをやるためには、「無線」にするか「有線」にするかを選べます。
安定した速度でネットをやりたいならLANケーブルで接続する「有線」の方が有利です。
なので、ここではLANケーブルの配線工事をしてくれる業者について紹介していきます。
家庭内LANのケーブル配線をする方法
家庭内LANの配線工事をする方法は4つあります。
- 家を購入した住宅メーカー
- 近所の電気屋・パソコンショップ
- インターネットで見つけた通信工事会社
- 自分で簡単な工事をするDIY
それぞれの方法について説明していきます。
家を建てた住宅メーカー
家に関することなので、家を建てた住宅メーカーに相談する方法です。
この場合、住宅メーカーが工事をするというより住宅会社と通して通信工事会社へ工事を依頼する形となります。
住宅メーカーを通して工事をした方が良いのは、インターネット端末が1階にあって2階にも有線でネット環境を作りたい場合です。
ほとんどの場合はコンセント部分からLANケーブルを配線すると思いますが、壁に穴を開けて配線する場合などは家を作った住宅メーカーの口添えがあると構造や筋交いなどを傷つけられる心配がなく安心です。
近所の電気屋・パソコンショップ
パソコンやLANケーブルを売っている電気屋やパソコンショップでもLAN配線工事を受けてくれるところがあります。
電気屋だからといってどこのお店でも工事をしてくれるわけじゃないので、これは問い合わせをして聞いてみるしかないです。
インターネットで通信工事会社を探す
インターネットを使って「自分の地域名」と「LAN配線工事」で検索して出てきた通信工事会社に依頼する方法です。
インターネットのLAN配線工事は通信分野なので、LAN配線に関することはここに依頼すれば安心です。
通信工事の会社はインターネットだけでなく、ちょっと面倒ですがタウンページなどの電話帳で探す方法もあります。
どちらにしても壁に穴を開けるような工事をする場合は、工事の説明をよく聞いてから依頼しましょう。
電気工事できる会社を調べるのが面倒な場合は、近くの電気会社を紹介してくれるこちらのサービスが便利。
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見積もりは無料なので、費用に納得してから工事をお願いできます。
自分で簡単な工事をするDIY
自分でLANケーブルや工具を買ってきてDIYで工事をする方法で、今回紹介する中で一番お金がかかりません。
新築時に電話線やLANケーブルを通す空のCD菅が設置されていれば、1階と2階を繋ぐことも比較的簡単にできます。
LAN配線の方法をネットで検索するとCD菅にLANケーブルを通す手順を公開してる人や、DIYで壁に穴を開けてLAN配線する本格的な工事をする人がいるので、自分でやるときの参考になります。
難点としては、配線工事をするための道具を揃えたり、配線方法を調べるなどの手間と時間がかかります。
自分でLAN配線を通したいときは、わたしがDIYでやったときのこちらの記事が参考になると思います。
費用はLANケーブルと工具代くらいなので格安なのが一番のメリットですね。
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まとめ
自分でLANケーブルを買ってきて配線するDIYが一番簡単で安上がりです。
ただ、1階だけでなく2階でもインターネットをやりたいとなるとLANケーブルの配線でドアが閉まらなくなったり、配線が丸見えになり見た目が悪くなったりするのでDIYでキレイに配線するのはなかなか難しいです。
インターネットルーターから距離が離れている場合は、費用はかかりますが業者に配線工事を依頼した方がキレイにやってくれます。
短い距離なら自分でやって、部屋をまたぐような長い距離を配線する場合は業者に工事を依頼した方が確実です。