投稿者:mxpx
間取りについての失敗談をお話しします。
まず建物の間取りの状況ですが、玄関は南東でLDKは西側なのですが
冬は思っていた以上に日当たりが悪く寒いことが判明しました。
特に今の家はベタ基礎で床下の換気もパッキンを採用して
無駄の無い換気が出来てシロアリ対策にはなっていますが、
風通しが良いせいか床が冷んやりしています。
断熱材を入れても費用対効果が全く感じられません。
また、遮熱のペアガラスを採用しましたが遮熱により
より一層太陽の光を遮断してしまい、
日光が出てもLDKは非常に寒いです。
LDKが東側だったら省エネな暮らしが出来たのではないか
と後悔しています。
エアコンの暖房だけでは問題を解消出来ず、
現在は電気ストーブ、電気マットを使用しています。
せっかくエコキュートやIHにしても電気代が高く
省エネな暮らしを想定していましたが、
最近は震災前と比べて電気代も約40%上昇しているので、
間取りの設計に失敗してしまったことを後悔しています。
隣家や季節ごとの日当たりを考えて間取りを考える
どうも、tomoです。
今回は、冬場の日当たりが悪くてリビングが寒いという体験談でした。
西日の当たる部屋は夕方に熱くなるって話をよく聞きますが、今回の場合は西側にLDKがあっても寒いということなので、日差し以外にも原因がありそうですね。
床がヒンヤリしてしまうのは、フローリング材の影響かも。
床材に何を使っているかはわかりませんが、木材そのものからできている『無垢フローリング』や『畳』だったら、そこまで冷たく感じなかったかもしれません。
日当たりが悪いという点では、我が家も冬場になると、南側に家が建っていて太陽の日差しを遮ってしまい、お昼ごろは1階のリビングに太陽の光が入らなくなります。
2階の部屋は建物で日差しが遮られないので暖かいのですが、1階のリビングは日差しが入らないので寒いです。
家の間取りを決める時に、日当たりのことをそこまで重視していなかったことが原因です。
周りの住環境まで考えた日当たりまで考えておけば良かったと思います。
とはいえ、はじめての家造りでそこまで頭が回る人は少数でしょうから、そういった日当たりに関しても住宅会社の担当者や設計者が良い提案をしてくれるのが親切ですよね。
でも、周りの住環境や季節ごとの日当たりまで考えて間取りを考えてくれるところはなかなかありません。
家を建てる現地を見に行かずに間取りプランを作る設計者もいるので、やはり施主であるあなたがしっかりと日当たりについても確認をした方が良いです。
間取りプランを提案された時に日当たりで確認しておきたいことはこの3つ。
- 近隣住宅の影で部屋が暗くならないか?
- 西日で部屋が熱くならないか?
- 季節ごとの日当たりはどうか?
これらの回答を聞いて、自分でも現地に行って確認したり、間取りシュミュレーションを使うことをオススメします。
日差しの間取りシミュレーションは、こちらの記事を参考にしてください。