今回はリビングの広い間取りにこだわった「しーな」さんの新築体験談を聞いていきます。
キッチンから子供の姿が見えない
家づくりで失敗したことってありますか?
私が家を建てる時に優先したのは間取りで、家族が集まるリビングを広くすることでした。
リビングが広いと過ごしやすいですよね。
そのため、リビングの横に和室もあるのですが、設計上キッチンからは死角になる位置に和室を設置しました。
リビングの隣に和室があるとより部屋を広く感じられますよね。
子供が小さい頃は和室で昼寝をさせたり、おもちゃで遊ぶのが和室になることがほとんどでした。
私がリビングにいる時は和室の中が直接見えるので問題ないのですが、私が台所で料理をしている時に和室で子供がおもちゃで遊んでいると全く見えないんです。危なそうなおもちゃは置いてませんが、目を離してしまうのはやっぱり不安でした。
子供が小さいと何をするかわかりませんからね。
目が届かないところで遊んでいると心配ですよね。
子供のことを考えると和室はキッチンから見える場所が良かったです。
あとは、リビング階段にしたことに不満はないのですが、階段には引き戸もなく、クーラーや暖房の風が逃げていくので失敗しました。
リビング階段だと対策をしないと暖かい空気がぜんぶ2階へ行っちゃうから1階が温まらないって言いますよね。
貴重な体験談ありがとうございました。
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リビングの隣に和室のある間取り
リビングの隣に和室がある間取りは洗濯物を畳んだり、祖父母が遊びに来たときの寝泊まりしたりと使い勝手が良いですよね。
今回の体験談では、キッチンから和室の中が見えない間取りになっていて、子供の様子が見えないのが心配ということでした。
子供が小さいうちは何でも口に入れたり、コンセントの穴にモノを入れようとしたりするので目が離せないですからね。
とはいえ、子供から目が離せないのも3歳くらいまでなので、その時期を過ぎればずっと観ている必要はなくなってきます。
視覚に入ってしまうところには誤飲するようなものを置かない、コンセントキャップをするなどの対策をしておけば大丈夫です。
後は、大きめの鏡を設置してキッチンから和室が見えるようにしたり、赤ちゃんの様子を見守れるベビーモニターを設置するという手もあります。
子供が大きくなれば、この間取りにしてよかったと思うことも出てくるでしょうから、これらのアイデアやアイテムを活用してみてください。
リビング階段で、冷暖房の空気が上に逃げていくというのはよくあることですね。
引き戸があれば、階段と部屋を区切れるので冷暖房の効率は良くなります。
リビング階段を設置するときは、ドアで区切れるようにしておいた方が良いですね。
ドア以外にカーテンで仕切るだけでもけっこう違うので検討してみると良いと思います。