我が家が家を新築している時、ちょうどお隣の家も新築中でした。
お隣の家の窓の配置や間取りなどを気にしながら計画しましたが、
我が家とお隣の家が完成すると、我が家のリビングの窓の一部が
お隣の家の窓と同じ位置に重なってしまっていました。
聞けば、あちらは洗面所の窓で、すりガラスになっています。
一方、我が家はリビングにある小窓で透明のガラス、
中を見ようと思えばいくらでも見ることができます。
あちらもすりガラスと言っても、
目隠し用のルーバーなどが付いているわけではないので、
人影が見えてしまったりします。
我が家の重なってしまっている窓は
リビングにある窓のほんの一部の小窓で、
それほど影響力のない部分です。
なので、この小窓に付けているロールカーテンを開けないようにして、
お互いの目線が入らないようにしています。
間取りを決めるときは周りの家の窓にも気を付けて
どうも、tomoです。
家を建てるときってどんな間取りにするかを考える時に、周りの家のことまで考えてないことがあります。
今回の体験談では、新築をした時に隣の家も新築中で窓の位置が重なってしまったというお話でした。
普通に隣に家が建っていても、隣の窓や玄関の位置を気にしながら間取りを考えるという発想は初めての家づくりでは見逃しがちです。
しかし、今回の場合は、隣の家の窓の位置を気にはしていたけど、お互いに建築中で、隣の家の窓がどうなるのかがわからない状態。
建ってみないとわからないので、対策としてはカーテンや曇りガラスにするくらいしかないですよね。
後は、スペースが有れば植栽をして目隠しするのも良いかもしれません。
このような窓の位置に関しての問題は、ハウスメーカーに間取りを依頼した場合でも起こる可能性があります。
ハウスメーカーにこの土地で家を建てたいと言うと、下見をしてくれますが、おそらく隣の家の窓や玄関の位置まで考えて間取りを提案してくれるところは少ないと思います。
プロに任せておけば大丈夫と思っていても、実際に住むのはあなたです。
家の間取りに満足しても、その間取りで生活した時に隣の家から視線が気にならないようになっているかを確認しておく必要があります。
このことを知っているかいないかだけで、家を建てた後の暮らしやすさがだいぶ違いますので、見逃さないようにしてください。