投稿者:ざっぴー
昨年、注文住宅で新築を建てました。
カッコよさを重視して、あまり機能面は考えず
設計を進めてしまいました。
そこで実際に住んで失敗談をいくつかあげます。
まず、半吹き抜けにしたこと。冬は寒いです。
暖房をつけても中々暖まるまで時間がかかります。
エアコンも30畳用のものを購入し
その分電気代もものすごくかかってしまいます。
次は風呂場の壁周り。
見栄えがいいようすべてタイル張りに。
これは掃除がものすごく大変です。
水垢もたくさんつきますし、こまめに掃除しないと
すぐ汚くなってしまいます。
次はコンセントについてです。
あまり深く考えずに決めてしまったので
いちいち余計な動きをしなければならず、
掃除の時にすごく不便な思いをしています。
次は窓の大きさについてです。
見栄えが良いよう、かなり大きめの窓を設置しました。
嫁が掃除するときは届かないため
結局自分がやるはめに。
見た目だけでなく機能面、実用性も考えた上で
設計するべきでした。
注文住宅の自由度が裏目に出てしまうこともある
どうも、tomoです。
注文住宅は間取りを含め、住宅設備も施主の思い通りにできるので、こだわりのある家を建てられますよね。
家を建てる時の見た目は大切。
デザインが良いとこんな良い家を建てられたという満足感が圧倒的に上がります。
家を決める時に外観のデザインで決める人も多いですからね。
なので、見た目にこだわるのは悪いことではありません。
とはいえ、デザイン重視で生活がしづらくなってしまうのは問題。
注文住宅で一番注意すべきことは、自分で何でも決められるけど、何でも自分でできると勘違いしないことです。
特に間取りについては、自分で細かなところを決めるのではなく、設計士に希望を伝えて作ってもらった方が失敗することは少ないです。
昨日今日、家づくりを始めた住宅初心者が考えた設計プランと、何年も建築業界に勤めて何件も家を建てている実績のある設計士が作ったプランのどちらが信用できますかって話です。
わたしもそうでしたが、注文住宅だと自分で調べたことが絶対だと思いがち。
でも、結局は机上の空論で、実際に家を建ててみると自分の知らなかったことが次々と出てきて取り返しがつかなくなっちゃうんですよね。
やなり、経験者には勝てません。
素直に自分には知識がないことを認めて、積極的にアドバイスをもらいましょう。
良い家を建てるには良い担当者に出会うことも大切です。
自分と相性の良い担当者を比較しながらじっくり探してください。
良い担当者を見つけるコツについてはこちらの記事に書いてますので、興味があれば読んでみてください。