投稿者:kinaco
家の間取りを考える時はこの先10年、20年先を見越した
間取りやその変更が出来るものを想定するべきでした。
子供の成長や独立によって空いた個室の他、親世代が
高齢になるにつれ、使い勝手の良さが変わって来ることを感じました。
戸建なのである意味ゆとりある間取りには出来ましたが、
今一番感じているのは洗濯機の位置と干場の階が違うと言う事です。
水回りを1つにまとめたいので脱衣所に
洗濯機を置く事が一般的ですが、洗濯物を干す・取り込むと言う動線は
生活サイクルの中で”面倒”か否かを感じる1つです。
小さいことかもしれませんが、洗濯物を運ぶ動線を
近い距離にまとめるべきでした。
洗濯物を持って上る下るが辛い時に
「もっと移動処理が短ければ・・・」と、とても感じますし、
もっと高齢になった時の事を考えると後悔しています。
洗濯物を干すための生活動線を考える
どうも、tomoです。
今回の体験談は、洗濯が終わった後に2階のベランダへ干す階段の上り下りが大変で、高齢になったときが心配というお話でした。
お風呂場や脱衣所、洗濯機をどこに置くか、物干し場をどこにするか、なかなかの悩みどころです。
一般的には、お風呂などの水回りは1階にまとめて、洗濯物を干す場所は2階のベランダという間取りが多いですよね。
洗濯物を干す場所が2階なら、お風呂場や洗濯機置き場も2階にしたいという希望を伝えれば2階にお風呂を設置した間取りプランを作ってくれますが、ほとんどの場合は1階にお風呂場になります。
これは単純に2階にお風呂場や水場を設置するとそれだけ費用や手間がかかるからです。
システムバスを1階に設置する手間と2階に設置する手間を考えたら、1階に設置する方が配管の長さも短いし、2階に運ぶ手間や水漏れ対策も少なくて済みますからね。
洗濯物を干す負担を減らすことに重点を置くなら、費用がかかっても2階にお風呂場や洗濯機置場を設置した方が良いでしょうね。
ただ、お風呂場を2階にすると、お風呂に入るためには当然2階へ行かなければなりません。
普段から過ごす場所が1階のリビングだった場合、お風呂に入るために2階へ行くことになるので、主に過ごす場所も2階にするようにした方が良いかもしれません。
土地が狭くて、家に囲まれているため1階の日当たりが悪い立地の場合、2階の主な生活の場所にすることもあるので、そういった間取りを検討してみても良いですね。
後は、乾燥機を買うとか、庭があれば庭に洗濯物を干すという方法も選択肢として考えられますね。