投稿者:ひさみこ
我が家は正方形の平屋の家を立てました。
彩光率の関係とかで2部屋には天窓がついています。
だから、どこもかしこも外からの光が入ってきて
かなり明るいのですが、唯一キッチンだけが暗いんです。
ハウスメーカーさんと話をしたとき
勝手口しかないので暗くなるかもしれませんが
と聞いてはいました。
そして、電気をつければいいだろうと軽く思っていました。
が、実際に暮らしてみて光取り用でもいいから
窓を付ければ良かったとかなり後悔しています。
建設中にもっと足を運んで細かく確認すれば
良かったと後悔しています。
それにしてもハウスメーカーさんも気を利かせて
「台所この暗さになりますけど、窓つけませんか?」
って提案してくれればよかったのに。
いつかお金をためて窓を付ける工事をしようと思ってます。
ハウスメーカーの営業は家を売るプロである
どうも、tomoです。
今回の体験談は家の間取りを考えるときに、ハウスメーカーの担当者(営業か設計士かわかりませんが)からキッチンが暗くなるかもしれないと言われたけど、そのまま気にせずに家を建てたら、やっぱりキッチンが暗くて後悔してるって話でした。
ここだけ読めば「ハウスメーカーのアドバイスを素直に聞いておけばよかったよね。」で終わってしまいます。
でも、家を建てる消費者としては、ハウスメーカーの担当者に期待するのは家を建てるだけでなく『良い家』を一緒に建ててほしいと思いますよね。
しかし、よく考えてください。
ハウスメーカーの仕事は、家を売ることです。
そして、ハウスメーカーの営業マンは家を売るプロです。
つまり、家を売るプロだけど、良い家を作るプロではないってこと。
中には良い家を作る努力をしている人もいるでしょうが、余り力を入れていない人もいるってことです。
今回の場合で言えば、担当者からのアドバイスはあったけど、自分たちの認識が正しいと思い込み、確認をしなかったのが最大のミスですね。
家づくりをするときにありがちなのが、自分たちが住む家なんだからと自分たちの考えた間取りが一番良いはずだと思いこんでしまうことです。
そうならないためには、自分たちが家づくりに関しては無知であることを忘れずにプロの意見をしっかりと聞き、自分自身で確認することです。
自分が初めての家づくりで間違った判断をしてしまいそうな場合は、最初から間違いを指摘してくれる担当者に家づくりのパートナーに選んだ方が良いです。
そのためには住宅会社の担当者も比較する必要があります。
面倒だと思うかもしれませんが、住宅購入は高い買い物なので、ここで面倒くさがっていたら家を建ててから後悔する可能性が高くなるので、他の会社との比較は予算だけでなく担当者も比較してください。
家づくりの最終責任者はハウスメーカーではなく、あなた(施主)です。