投稿者:たま
新築で住宅を建てる際は、あまり大きな家ではなかったので
効率的に空間を使えるよう間取りには気を使いました。
いろいろ検討した結果、それなりに収納スペースも確保することができ、
この点については上手く出来たと感じています。
ただ盲点だったのがエアコンの設置場所です。
これに関してはそんなに気にかけていなかったので、
業者の設計にまかせたままで、現場で最終的に設置場所や
コンセントの位置などについて確認作業をした時も
適当に済ませてしまっていました。
ところがいざ住み始めてみると、
リビングに設置したエアコンの風がうまく部屋全体にまわらないのです。
リビングと直結している和室にいたっては
エアコンと直角の位置にあるためほとんど風が来ません。
エアコンの位置を和室のある方角に向けて設置するだけで良かったのですが、
そんな簡単なことにすらまったく気がつきませんでした。
しかたなく扇風機を使ってエアコンの風を和室に送るよう
仕向けているのですが効果はいまいち。
今は和室にもエアコンを設置することを検討中です。
エアコンを設置するときは風の方向を考えて位置を決める
どうも、tomoです。
今回のお話は、新築でリビングに設置したエアコンの取り付け位置をよく考えずに決めてしまい、部屋全体に風がいかず、隣の和室にはほとんど風が来ないという体験談でした。
どこにエアコンを設置したら最適なのかってけっこう難しいです。
エアコンから出る風の向きを正面だけと考えれば簡単ですが、エアコンの機種によっては風の向きを自由に変えられたりするので、それを考えると取り付け位置の選択肢が増えるのでけっこう難しくなってきます。
ただ、エアコンの性能によって風を送りたい部屋に風が行かないと快適な暮らしができなくなるので、エアコンの風を送りたいところにエアコンの正面がくるように取り付けるのが一番確実です。
まあ、一部屋だけでエアコンを使うなら、どこにおいても大差はないです。
しかし、一部屋だけでなく隣の部屋や家全体を一台のエアコンで空調管理したい場合は、空地の流れを細かく調べて決めないと効率的に温度調整することができません。
部屋をまたいでエアコンを使いたい場合、設置場所によっては排水ホース(ドレンホース)が目立つこともあります。
排水ホースを目立たないようにするには、ホースを隠すカバーを付けるか、壁の中を通す方法がありますが、どちらにしても追加工事が必要になります。
エアコンの位置は家を建ててからは簡単に変更できないので、自分だけで考えず設計士や住宅会社の人に相談しながら決めた方が安心です。
今回のたまさんの場合は、住宅会社に一台のエアコンでリビングと和室は済ませたいということが伝わっていなかった失敗といえます。
エアコンの設置場所を決める時に、「リビングと和室は一台のエアコンで済ませたい」と一言伝えていたら違った結果になっていたかもしれませんね。