新築を建てる時に子供部屋を2階にすると窓の大きさが気になりますよね?
窓の高さが低かったり、大きすぎると誤って子供が転落してしまうかも。
我が家でも家を建てる時に子供部屋を2階にする間取りになったので、窓の大きさに悩みました。
どのくらいの窓の大きさなら安全なのかを間取ソフトを使って比較・検討してみたのでまとめてみました。
2階の子供部屋の窓の大きさを決めるポイント
2階の子供部屋の窓の大きさを決めるときに、工務店から最初に提案された大きさは高さ970mmでした。
妻に窓の大きさについて相談してみたところ、
「今住んでいるアパートは2Fだけど窓の高さが1370mmあり、明るくて開放的なので大きい窓にしたい。」
ということでした。
わたしとしては窓が大きくなると落下の危険性もあるし、断熱効果も落ちて冬が寒くなるので小さい方が良いと思ってました。
窓の大きさの違いってなかなか体験できるところがないのでショールームに行ったり、住んでいるアパートの窓を本で隠して大きさや高さの違いを比較してみましたが、いまいちわかりにくかったです。
それならばと、間取りソフトのマイホームデザイナーを使って窓の大きさ・高さを比較してみることにしました。
間取りソフトについて知りたいならこちらの記事を参考にしてください。
→ 間取ソフトの紹介記事へ
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間取りソフトで窓の大きさ・高さをシミュレーション
まずは最初に工務店から提案された標準的な窓の大きさの間取りを作ってみます。
窓の大きさを比較しやすいように学習机とランドセルを部屋に置いてみました。
窓の高さ970mm 床からの高さ1050mm
窓の大きさは一番小さくて、床からも高い窓になります。
これくらいの大きさでも十分明かりは取れそうです。
ちなみに、右側の窓が東側で、左側の窓が北側になります。
次は、今住んでいるアパートを同じ大きな窓にした場合です。
窓の高さ1370mm 床からの高さ650mm
先ほどの窓と比べるとこれは窓が大きいですね。
机の高さと窓の高さがほぼ一緒。
こうして比較してみるとかなり窓が大きさがよくわかります。
大人は大丈夫ですが、小さな子供が外を見ようとよじ登れそうな高さです。
そう考えると、やはり転落しそうで怖いですね。
次は、これまでの間をとった中間の大きさの窓で間取りを作ってみました。
高さ1170mm 床からの高さ850mm
なかなか良いじゃないですか。断熱のことを考えるともっと小さな窓の方が良いんですが、これなら、まあ落下の危険性はだいぶ改善されるし、明るさも取れるってことでこの大きさに決めました。
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まとめ
うちは子供部屋を2階にする間取りにしたので窓の大きさや高さを気にしましたが、1階に子供部屋を置く間取りだったら窓の大きさはそんなに気にしなかったと思います。一階の窓から落ちても致命傷にはならないでしょうからね。
とはいえ、2階が子供部屋になる間取りの家って多いですよね。私の感覚だと8〜9割くらいは2階が子供部屋になってる感じです。
2階に子供部屋が窓から転落する危険性が高いのは高いところから落ちたら危ないってことがわからない2歳〜6歳くらいの小さな子供のうち。
小学生3年生くらいになれば窓から落ちたら危ないってこともわかってくるから、そんなに気にすることもない。
でも、事故ってのは思わぬ時に起きるものなので安全対策はしっかりしておいた方が安心です。