今回は、子供を出産してから新築を購入した『かな』さんにお話を聞いていきます。
新築住宅でこだわったところ
新築を購入するときにこだわったところはどこかありますか?
結婚して子供を出産して新築住宅を購入しました。
もともと子供は1人にしようと思って、子供部屋は1つしか作らないで新築を購入しました。
その分みんな一緒に過ごせるリビングやダイニングは広くとって、家族団欒の時間を充実させるようにしました。
子供が小さいうちはリビングやダイニングが広い方が家族で過ごすことが多いので良いですよね。
女の子と男の子で子供部屋が1つ
子供を1人育てていて、もう1人欲しくなり結局2人目を出産しました。
子育ては新しい発見や気付きがあって楽しいですよね。子供が増えれば兄弟で遊べるようになるのも良いですね。
はい、子供の成長を見るのが楽しみです!
ただ、子供部屋は1つしかないし、しかも1人目は女の子で2人目は男の子だったので同じ子供部屋にすると弊害がでそう。
確かに男の子と女の子を同じ部屋だと中学生くらいになると嫌がりそうですね。
そうなんですよね。小さい頃は同じ部屋でもいいですが、成長してきたら子供部屋に仕切りをつけて対応するべきか、今から夫婦で悩んでます。
できるだけ大掛かりなリフォームをしないで子供部屋を増やしたいですよね。
家族団欒の時間を大切にするためにリビングやダイニングを広くとったのですが、子供たちは個々で遊ぶことが多く、リビングやダイニングを狭くして子供部屋をもっと広くすればよかったと思っています。
親が考えていた暮らしと子供たちの考えが合わないってこともあるあるですね。
良く家族の成長に合わせて住み替えするのが良いと言われていますが、その通りだと思いました。
ある程度家族の方向性が決まってから新築を購入しればよかったとちょっと後悔してます。
子供の成長を考えると住宅購入のタイミングはなかなか難しいですよね。
オシャレにした階段部分の吹き抜けにしたけど
他に家を建ててから気になっていることってありますか?
部屋全体を広くお洒落に演出するために階段部分を吹き抜け設計にしたのですが、冬になると暖かい空気が2階部分に逃げてしまいます。
過ごす時間の長いリビングのある1階部分が暖まりにくく暖房費がかさんでしまうのも後悔しています。
吹き抜けがあると暖かい空気が上に行っちゃいますからね。
普通の階段にした方が光熱費も設計費用もかからずに済んだので良かったと思います。
設計時に吹き抜けのデメリットについても設計士さんから提案があったら違っていたかもしれませんね。
賃貸ではなかった自分の家だという愛着ができた
住宅を購入して良かったところって何かありますか?
賃貸に住んでいるときは自宅に愛着が全くわかず、住宅費も捨てているようなものでしたが、新築で購入したことで自分の家という愛着が湧き大切にしようとする気持ちが湧いたし、資産にもなるのが良かったところです。
確かに自分のものになると愛着が湧きますね。
貴重な体験談ありがとうございました。
まとめ
子供が生まれてから住宅購入をする人が多いですが、必ずと言って良いほど子供部屋をどうするかは悩むポイントです。
一人しか産まないつもりで家を建てても、二人、三人と子供が増える可能性もあるので子供部屋は分けられるように大きめにしておくなどの対策をしておいた方が安心です。