冬場になると窓に近づくとヒヤッとしますよね。
うちの窓は全てペアガラスの二重窓ですが、冬になると冷たくなるし結露もします。
そんな窓からの冷気と結露対策として寝室の掃き出し窓に内窓をDIYで設置することにしました。
「窓からの冷気をなんとかしたい!」
と思っているなら、今回紹介する内窓は参考になると思いますよ。
高さ200cmの窓に設置できる内窓セットを購入
わたしが内窓を設置するのに購入した商品はアクリサンデーの『エコな簡易内窓』です。
内窓を設置したい窓が掃き出し窓で高さが約200cmあるので一番高さがあって220cmまで対応できる『ロングサイズ』を購入しました。
内窓をDIYで設置する方法としては、他に光モールのガラス戸レールを設置する方法もあります。
しかし、窓の高さが200cmもあると内窓の面材が反るのでアルミフレームなどの補強材が必要になります。
補強材のことを考えると、最初から商品として購入できる内窓セットを購入した方が楽だと思い、こちらの商品を選びました。
購入したのは、コメリのネット通販です。
最初は車で店舗まで行って購入しようと思ったのですが、内窓となる面材のポリカーボネートが車に乗らないので追加料金がかかりますが宅配してもらうことに。
コメリドットコムで購入したのはこの3点。
- エコな簡易内窓 ロングサイズ
- 中空ポリカーボネート
- エコ内窓ロングサイズ用補強棒
paypayモールだと送料が無料ですが、商品価格が高くなるので、コメリドットコムで買った方が安いですね。
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内窓設置前と設置後
この掃き出し窓に内窓を設置していきます。
内窓セットには取り付け説明書があるので、それを読みながら内窓を設置していきます。
最初の窓の寸法を測るのですが、これがけっこう大変でした。
普段からDIYをやっていないので寸法を測るところから始めて設置完了までに約3時間くらいかかりました。
内窓を設置した後がこちら。
なかなか良い感じです。
このときは面材が反っていなかったので、まだ補強材のアルミフレームは付けてません。
しかし、内窓を設置して2日くらいしたらかなり面材が反ってきたので、補強材を取り付けました。
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内窓DIYをやった後の効果は?
簡易内窓セットで内窓を設置した訳ですが、気になるのはその効果ですよね?
結論から言うと効果ありです!
内窓があるおかげで窓ガラスの冷気を止めてくれるので窓の近くに行ってもヒヤッとした冷たい空気を感じなくなりました。
ただ、残念だったのは内窓を付けても朝の結露が完全には無くならなかったこと。
全く結露が出なくなることを期待していましたが、内窓がうっすら曇る程度ですが朝方は結露します。
内窓設置前は水が垂れるほどだったので、かなり改善はしてますがこれが簡易内窓の限界ですね。
内窓DIYで苦労した点
内窓DIYでやることは基本的にこの2つです。
・寸法を測る
・寸法通りに切る
この2つだけなのですが、DIYに慣れてない私は結構苦労しました。
一番大変だったのは寸法を測るところ。
まず、道具の問題です。
窓枠の寸法をコンベックスの巻き尺で測ったのですが、テープが金属でできているので直角に曲げられず窓枠の四角まで正確に測れなかったです。
なので、だいたいこれくらいかなって長さで寸法を決めてました。
窓枠を測るときは、布製かビニール製の柔らかいメジャーを使った方が良いかもしれません。
後は内窓のフレームのカットや面材の中空ポリカーボネートの切断も大変でした。
最初はフレームを電動ノコギリで切ろうとしたのですが、電動工具の振動でフレームを抑えることができず、結局内窓セットに入っているノコギリを使って切りました。
中空ポリカーボネートはカッターで切りましたが、縦よりも横を切るのが大変で、何度も同じところを少しずつ切っていく感じで切っていきます。
これらの経験から学んだことは、寸法を測りやすいメジャーを用意しておくってことでした。
窓断熱リフォームに補助金が出る?!
今回はDIYで内窓を設置しましたが、予算に余裕があるなら内窓をリフォーム会社にお願いするのも手です。
特に2013年は国土交通省・経済産業省・環境省」3省連携による住宅の省エネ化支援強化策で窓の断熱リフォームをすると補助金がもらえる「住宅省エネ2023キャンペーン」をやってて窓の高断熱化リフォームでは最大200万円の補助金がもらえます。
ツイッターにも書きましたが、補助金の金額がおかしくなってます。
「先進的窓リノベ」の補助金エグいですね。Sグレード認定された商品を選ぶとリフォーム工事金額227,700円(税込)に対して補助額が177,000円で実質負担額が50,700円って、バグってませんか?! https://t.co/wZpTkKGCgt
— ともいし@家ごもり快適生活 (@tomoishi23) February 7, 2023
普通に窓のリフォーム工事をした場合、22万円以上かかるのに17万円の補助金が出て実質負担が5万円ってどう考えておかしいでしょ?!
最近の電気代の高騰はヤバいですから、それだけ政府も住宅の断熱性能の強化に本気になってるってことなんでしょうね。
もし窓のリフォーム工事を考えているなら複数の会社から見積もりをもらった方がさらに安くなるのでこちらのサービスがオススメです。
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まとめ
『エコな簡易内窓』を購入して内窓をDIY設置に挑戦しました。
内窓設置はDIYに慣れていないと大変かもしれませんが、基本的にやることは寸法を測って切るだけです。
わたしのようなDIY初心者でも簡単に設置できました。
業者に頼む本格的な内窓に比べて安価に設置できるので、冬の窓からの冷気や結露に悩んでいるなら一度検討してみてください。
もし、これから新築を予定しているなら結露対策のしっかりされた高性能住宅を建てる住宅会社を検討した方が幸せになれると思います。