家づくりで後悔しない7つの鉄則

「家が欲しい」と思い始めて行動をする前に知っておいてほしいことがあります。

それが『家づくりで後悔しない7つの鉄則』です。

  1. 「知らなかった」は悪
  2. 住宅展示場は時間の無駄
  3. 考えるのは比較してから
  4. 新築するなら高性能住宅
  5. ユニバーサルデザインは正義
  6. 空き家には近づくな
  7. 自然はコントロール不可能

「知らなかった」は悪

これから家づくりを始めるほとんどの人は、家づくりの知識がないと思います。

知識がないので、住宅会社の営業マンにすべて任せたいなんて人もいるかもしれません。

しかし、それは家づくりで一番やってはいけない行為です。

なぜなら、営業マンはあなたの暮らしよりも会社の利益を一番に考えているから。

営業マンは売上ノルマが達成できなければ、上司から厳しい言葉が飛んだり、会社をクビになることも。

営業マンも生活がかかっているので、あなたの希望に合う家が自社では実現できなかったとしても、契約を取ろうとしてきます。

無知では弱みに付け込まれて、良い家を建てることは難しいです。

そうならないためには、最低限の知識武装は絶対に必要です。

「知らなかった」で後悔するのはあなたなので、営業マン任せにするのは危険です。

住宅展示場は時間の無駄

家を建てようと思ったときに、最初に住宅展示場へ行って情報を集めようとすることがあると思います。

わたしもパンフレットをもらうために住宅展示場へ行ってました。

しかし、知識がないうちに住宅展示場へ行っても無駄に時間を使うだけで得るものは少ないです。

住宅知識がないから、営業マンに捕まって自社の特徴を丁寧に説明されて一箇所見るだけで1時間以上かかってしまいます。

住宅会社の特徴はホームページでも確認できるので、そちらで確認した方が手っ取り早いです。

住宅展示場へ行くのは、住宅知識を得て、住宅会社も比較して、ホームページでは確認できなかったことを確認するときに行くべきです。

考えるのは比較してから

注文住宅では、土地や住宅会社、建築工法や外壁など、悩むことがたくさんあります。

どれを選択するのかを決めるときに大切なのは『比較』して決めることです。

家を建てるならCMで有名なハウスメーカーにしたいと思っていたとしても、必ず他社と比較してください。

比較する会社がないと相場がわからず住宅会社が適正価格をつけているのかすらわかりません。

住宅を建てるには決めることがたくさんありますが、選択できるものはすべて比較してから決めるようにしてください。

比較をしないで家を建てた場合、家を建ててから「知らなかった」と後悔する可能性が高くなります。

新築するなら高性能住宅

これから家を建てるなら、高断熱高気密の高性能住宅を建ててください。

高断熱高気密の家と聞いて

「なんか息苦しそう」
「高性能住宅なんて必要ない」
「家で重要なのは間取り」

なんて思っていませんか?

わたしも家を建てたときはそう思っていました。

そして、高性能住宅のことは全く調べずに家を建てて後悔しています。

高性能住宅が必要ないと分かった上で選択しないのは別に良いんです。

でも、高性能住宅がどんなものかも調べずに思い込みで必要ないと考えていると、わたしのように後悔するかもしれません。

高性能住宅を建てると住宅費用は高くなると言われています。

しかし、高性能住宅の場合、通常の家よりも光熱費が安くなります。

何十年もずっと住み続けることを考えた光熱費のトータルコストを考えると高性能住宅の方が安くなることがほとんどです。

高性能住宅のメリットは光熱費だけでなく、家の中のどこにいても室温を一定で一年中快適に過ごせます。

家の中で寒暖差がないということは、身体にストレスがかからないので、寒暖差の激しい家に比べて風邪を引きにくくなります。

結果的に高性能住宅では健康に過ごせる『健康寿命』が長くなるという特徴があります。

健康で長生きしたいなら高性能住宅は選択肢の一つとして見逃せません。

「もし、高性能住宅を建てる予算がないなら家は買わない方が良い」

といわれるくらい、これからの家づくりでは重要になってきます。

ユニバーサルデザインは正義

「ユニバーサルデザイン」は、子供や高齢者、年齢や障害の有無、体格、性別、国籍などに関係なく、誰もが快適で使いやすいデザインにするということです。

似たような言葉に「バリアフリー」がありますが、こちらは障害者が不便に感じないデザインにするという意味なので、「ユニバーサルデザイン」の方がより広範囲になります。

「ユニバーサルデザイン」を追求すると、トイレや浴室などが広い間取りになりやすいです。

すべてを取り入れそうとすると広い敷地と費用が必要なので現実的ではありませんが、確実に住みやすい家にはなります。

誰に取っても住みやすい家なら、もし売却することになった場合でも高額での取引が可能です。

なので、できるできないに関係なく「ユニバーサルデザイン」を常に考えて家づくりを考えてください。

「ユニバーサルデザイン」を売りにしている住宅会社を選ぶのも良いと思います。

空き家には近づくな

今の日本で問題になっているのが誰も住んでいない『空き家』問題です。

誰も住んでいなくても、賃貸に出せるようなキレイな状態の『空き家』なら良いですが、何十年もメンテナンスされず外壁がボロボロの『空き家』は問題しかありません。

人が住めない空き家は、建物崩壊の危険だけではなく、周辺環境への悪影響も相当あります。

管理されていないので、庭や敷地は雑草が伸び放題になってしまいます。

特に笹・竹などが植えてあると地下茎で土地の境界を超えて繁殖するだけでなく、ヤブ蚊や虫の住処となってしまいます。

笹・竹など駆除困難植物に指定されているので、土地購入の候補地の近くに生えている場合はよくよく考えて購入を検討してください。

また、空き家には動物も住みつきやすくなります。

野良猫や野良犬、屋根裏にコウモリなどが住むつきます。

これらの動物たちによって近隣の住宅では糞害に悩まされ続けることになります。

特にコウモリは「鳥獣管理保護法」で保護されているので、捕獲したり殺処分ができません。

コウモリの糞には病原菌がたくさん入っているので、軒先に糞をされるととても厄介です。

新築で土地選びから始めるなら、近くに空き家がなく、空き家が出にくい地域の土地を購入してください。

自然はコントロール不可能

地震、台風、津波、洪水、地すべりなどの自然災害を失くなることはありません。

なぜなら、自然をコントロールすることはできないから。

自然災害に合わないようにするには、危険な場所に家を建てないのはもちろん、自然災害に備えておく必要があります。

立地選びができるなら、自治体のハザードマップを確認して自然災害がおきそうなところには家を建てないようにしてください。

まとめ

初めての家づくりでは何が正解なのかわからないことだらけですが、営業マン任せにすると後悔する確率が高くなります。

家を建ててから後悔しないために、自分で判断できる知識を身に付けてください。

初心者向け家づくり講座