ホームシアターのために買ったプロジェクター『YABER Y30』ですが、掃除の方法を調べていたら、フィルターの隙間から埃が入りやすいということがわかりました。
格安プロジェクターなので、こういう細かなところまでは作り込まれていないのはしょうがないのかもしれません。
しかし、これを放置しておくと、プロジェクター内部のレンズに埃が付いてしまい、掃除するためには分解するしかありません。
そんな面倒なことはしたくないので、汚れていないうちにフィルターを加工して埃対策をすることにしました。
『YABER Y30』のフィルターは隙間があり埃が入ってしまう
わたしの購入した『YABER Y30』の付属品には替えのフィルターとかは付いていません。
フィルターの掃除をするときは、フィルター部分を押すとこんな風に出てくるので取り出します。
外したフィルターの裏側はフィルターが外れないように格子状のプラスチックで抑えてあります。
裏側から見ると隙間がないように見えます。
しかし、前から見ると上の方に隙間が空いていて、テーブルが見えているのがわかると思います。
『YABER Y30』のフィルターに埃が入らないように準備するもの
フィルターを入れるケースの大きさに比べてフィルターが小さいのが原因なので、この隙間を埋めていきます。
用意するのはセロテープです。
わたしは近くのホームセンターで耐久性の高そうなテープを買ってきました。
このテープを使って隙間を埋めていきます。
『YABER Y30』のフィルターの隙間を埋める
フィルターの埃対策の方法はいたってシンプル。
フィルターケースにテープを貼って、空気が入ってくる入り口をフィルターよりも小さくするだけです。
まず、フィルターを抑えているプラスチックを外します。
フィルターを外してフィルターケースだけにします。
フィルターケースの裏側の上下左右の4カ所にテープを貼っていきます。
同じように表側も上下左右の4カ所にテープを貼ります。
テープを貼った後にフィルターをもとに戻ります。
写真だとテープを貼ったのがわかりずらいかもしれません。
テープを貼ったので、見た目が悪くなりましたが、このフィルターケースはプロジェクター本体に入れるので、普通に使っているときには見えないところなので気にしなくて大丈夫です。
まとめ
『YABER Y30』はフィルターの作りがイマイチなので、今回のようにフィルター対策をしておいた方が良いです。
そうすれば、プロジェクター内部に埃が入りにくくなり、プロジェクターの寿命も長くなります。
プロジェクターは長く使っていると内部に埃が入ってレンズを汚してしまうこともあるようなので、事前に対策をしておくのがオススメです。
普通の一流メーカーのプロジェクターならこんな手間は必要ないのかもしれませんが、安い中華メーカーの場合は、購入した後のフィルター周りはチェックしておいた方が良いと思います。
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