足腰が衰えてきて階段の上り下りや歩行が辛くなったらどうしますか?
膝や腰への負担を軽くするのによく使われるのが杖ですが、家の中ではなかなか使いづらいですよね。
そこで注目されているのがロボットウェアです。
着用するロボットウェア「Seismic」
これまでのロボットウェアは、何十キロもある機械やバッテリーをリュックみたいに背負ってました。
しかし、今回のロボットウェア「Seismic」は着られる筋肉で、こんなふうに肌着(インナーウェア)みたいに着られます。
2018年10月にテレビ東京系のニュース番組『WBS』で“着用するロボットウェア”として紹介されていました。
太もものあたりにモーターが付いていて、人工筋肉を動かします。
その動きで足や腰をサポートするわけです。
モーターのあるところが少し膨らんでいますが、ほとんど気になりません。
服を着てしまえば、ロボットウェアは完全に隠れてしまいます。
このようにインナーウエアとして着られるロボットウェアは『世界初』です。
重さがどれくらいか発表されていませんが、インナーウェアなので10キロを超えることはないでしょう。
足腰が弱くなったら『ロボットウェア』を着る選択も
将来わたしの足腰が弱くなったときに階段の上り下りが辛くなったときの選択肢として住み替えやリフォーム以外の選択肢としてロボットウェア「Seismic」の購入も考えます。
まだ発売はされていませんが、アメリカで先行販売が始まって2019年中に日本でも販売開始される予定です。
ロボットウェア「Seismic」の価格
後は、価格がどれくらいになるかですね。
世界初の着られるロボットウェアなので、わたしの予想では20万円程度かなっと。
競合製品がないので、しばらくは高いでしょうが数年で他社からも新製品がどんどん出てくると思うので、10年後くらいには手軽に買える価格になっているのを期待したいですね。
まとめ
年をとって体の自由が効かなくなったら、階段をリフォームしたり、平屋に建て替えたり、住み替えるのが一般的です。
ロボットウェアが気軽に着れるようになれば、身体機能をサポートできるので新しい選択肢の一つになります。
これからも研究が進んで新製品がどんどん出てくるのが楽しみです。
■「Seismic」公式サイト
https://www.myseismic.com/
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