初めての土地選びで失敗しない3つのチェックポイント

注文住宅で失敗しないコツ

土地を買う前に知っておきたいこと

中古住宅でも、新築でもどこの土地に家を建てるかで暮らしやすさは変わります。

はっきりいって「土地選び」の失敗は致命的です。

建物での失敗ならリフォームや建替えなどお金で解決できますが、土地選びの失敗のほとんどはお金で解決できません。

そのため最悪の場合、その土地で暮らすことを諦めて引っ越しするしかありません。

土地選びで失敗しないためには、どんなことに気をつけておくべきなのかを知ることです。

暮らしやすい土地にすむためにどんなことに注意すべきなのかをまとめてみました。

土地選びで注意する3つのポイント

土地選びで大切なことはこの3つです。


・場所
・近隣
・状態

それでは、それぞれについて詳しく説明していきます。

土地の場所

まずは、どこに家を建てるのかを決める必要があります。
土地を決める条件はいくつもあると思いますが、すべての条件を満たす土地を見つけるのは難しい場合が多いです。

土地探しをするときには、条件の優先順位を決めておくと理想に近い土地を見つけやすくなります。

土地を決める条件としてよく上げられるものとしてはこのようなものがあります。

・土地の価格
・土地の広さ
・土地の形
・駅やバス停からの距離
・通勤・通学のしやすさ
・公園までの距離
・市役所、図書館など公共施設への距離
・スーパーなどの商業施設への距離
・医療施設への距離
・学校などの教育施設
・近隣状況
・道路状況

あなたの希望をすべて満たす土地が見つかるのが理想ですが、なかなか難しいと思います。

ですから、この中から優先順位を決めていきます。

子供のことを考えた土地探しの優先順位

優先順位の決め方としては、長く利用する施設や場所を優先する方法があります。

例えば、子供が生まれることをキッカケに家を建てるときに優先すべき項目は以下の様なものです。

小学校、中学校などの学校

保育園や幼稚園は小学校や中学校のように「この学校へ通ってください」という学区がありません。

しかし、小学校や中学校は家のある地域によって通う学校が決まってきます。

小学校6年と中学校3年の合わせて9年間通うので、通学路に歩道があるか、車の交通量は多いかなどをチェックしておくと安心です。

小児科などの病院

子どもの予防接種を受けたり、急に病気になって慌てることがあるので、小児科の病院が近くにあった方が安心です。

公園などの遊び場

子供の遊び場として公園へ行くこともあると思いますが、小学生が一人で公園に行っても安全か調べておいた方が良いです。
公園に行くまでに車の交通量が多くて歩道がない道だと子供が一人で行くのは危険な場合があります。

図書館などの公共施設

子供が小さなうちは絵本の読み聞かせのために図書館で本を借りる機会が増えるかもしれません。

図書館によっては、本だけでなく、CDやDVDも借りられたり、絵本の読み聞かせなどのイベントもやっているので、子どもと一緒に利用しやすい施設です。

地域の子育て支援

子育て支援が充実している地域を選ぶというのも良いと思います。
雨の日にも遊べる室内遊技施設があるところや、オムツ代を支給するところ、子どもの医療費が無料のところなどがあり、地域によって子育ての負担がだいぶ違います。

今回は、子育てをする場合で話をしましたが、あなたがどんな生活をするかによって優先すべき項目は変わってくると思います。

土地の近隣

土地選びの条件が決まったら、その土地だけでなく「近隣」もチェックしてください。

自分の土地は、家を建てたり、庭を作ったり、木を植えたり、駐車場を作ったりが自由にできます。

しかし、隣の土地はそうはいきません。

隣の家にある木の落ち葉が、あなたの庭に大量に落ちてきてもあなたが木を切ることはできませんし、犬の鳴き声がうるさいからと言って、あなたが隣の犬を誰かに引き取ってもらうことはできません。

土地を購入するということは、その近隣の人達と一緒に同じ地域で共同生活をすることを意味します。

近隣の人たちとはまさに一生の付き合いになります。

購入したい土地が見つかった時には、購入をする前に近隣の人達に挨拶をした方が良いです。

隣の住人について調べようがないと言う人もいますが、それは単に面倒くさがっているだけです。

購入したい土地があれば、

「こんにちわ、隣の土地の購入を検討しているものですが・・・」

といって話を聞いてみたら良いのです。

あなたが土地を購入すれば一生の付き合いになるんですから、よほどのことがない限り話を聞いてくれるはずです。

土地を購入する前に一度でも話をしておけば、その土地で暮らした時の近所付き合いをイメージしやすくなります。

もし、話を聞いてくれなかったり、態度の悪い人がいたとしても、そういう人が隣りに住んでいるとわかります。

近隣にどんな人が住んでいるのかを知るのも土地選びの大切なチェックポイントです。

空き家には要注意

最悪なのは、空き家がある場合です。

もし隣に「空き家」ある土地だと、その空き家がどんどん老朽化して見た目が悪くなるだけでなく、倒壊や火災の危険があります。

誰も管理をしていないので、雑草が伸び放題で敷地を乗り超えることもありますし、雨水が溜まりやすい状態だと蚊が大量発生することもあります。

誰かが住んでいれば問題が起きても相談できますが、空き家だと誰も住んでいないので話し合いすらできません。

そう考えると、安くて良い土地が見つかったとしても空き家が近くにある物件は避けた方が良いです。

さらにいうと、空き家があるということは、その地域は売りたくても売れない土地になる可能性が高いです。

もし、あなたの子供が大人になって結婚して他の土地に家を建てた場合、あなたが買った土地はあなたが亡くなったら不要になります。

その時に、土地を処分したくても処分できないという状態になると資産ではなく、負債になってしまいます。

ずっと住み続けるという考えで土地を買って家を建てると思いますが、次世代の子供たちのことも考えて購入をしましょう。

土地の状態

気になる土地が見つかったら、その土地の状態を確認します。
確認しておきたいポイントはこのようなものです。

・土地の履歴(何が建っていたか、何か埋まっていないか)
・隣地や道路との高低差(擁壁や土止め、塀などの費用がかかる)
・地盤(弱い場合は、地盤改良工事が必要)
・境界杭がない(近隣とのトラブルになりやすい)
・上下水道などのインフラ(下水道がないと浄化槽の設置が必要)
・接道の状況(公道か私道か、私道の場合利用費用がかかることも)
・土質(粘土質だと水はけが悪く、植物が育ちにくい)
・生えている植物(家を建ててからもその植物が生える可能性がある)
・土地の傾斜(雨が降ったときの水はけ、水たまりに影響する)

素人でも確認できる項目もありますが、不動産屋や専門家に聞かないとわからないこともあるので、わからないところはどんどん聞いていきましょう。

わたしがやってしまった土地選び失敗談

わたしが家を建てるときも土地選びからはじめましたが、購入して失敗したと思っているところを紹介します。

接道の幅が4mと狭かった

まずは「接道」です。

建築基準法では、建築物の敷地が道路に2メートル以上接していて、その接道の道幅が4メートル以上ないと建物が建てられません。
(セットバックという例外措置もあります。)

我が家を建てた土地は、接道の幅が側溝を含めて、ちょうど4メートルで、ギリギリ家を建てられる道幅でした。

これが失敗でした。

家を建てたときは、一台しか車がなかったので、あまり気になりませんでしたが、子どもが産まれて、保育園への送り迎えのためにもう一台車を購入したら、駐車場へ入れるのが大変になってしまいました。

一応、駐車場は3台駐められるスペースはあるのですが、道路の幅が狭いので切り返しなしで入れられないことが少ないです。

道幅が狭いので、車のすれ違いもできません。

近隣の家に宅急便や郵便の車が止まっていたり、人の乗り降りなどで車が止まっていると通り抜け出来ないので、回り道して帰らなければなりません。

道の狭さは購入する前からわかっていましたが、実際にこの不便さを体感してみると、もっと道幅の広いところにすればよかったと後悔しています。

車をよく運転するなら、接道の道幅はできるだけ広いところを選ぶことをおすすめします。

隣に空き家がある

絶対にやってはいけないことを自分がやってしまってます。

土地を購入する前は、空き家があってもそんなに問題になるとは思っていませんでした。

しかし、住んでみると問題続出でした。

・放置されて長くなった笹が庭に垂れ下がる
・笹の枯れ葉が庭に大量に落ちる
・夏になると蚊が大量発生する
・空き家の屋根裏にコウモリが大量に住んでいてフンを落とす
などなど

もう空き家の近くには絶対に住みたくないです。

まとめ

土地選びのチェックポイント、注意することをまとめてみました。

家を買うときに土地選びから始めることも多いと思うので、ぜひ土地選びの参考にしてみてください。

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