投稿者:RunRun
新築を建てて4年になります。
今回の新築で失敗したことは依頼した工務店さんが
何の音沙汰もなく突然消えてしまったということです。
それに気付いたのは新築してから1年後です。
大手のハウスメーカーにするか、地元の工務店さんにするか、
当初はかなり悩みましたが、最終的に総合評価として
地元の工務店さんがよかったので、そこにすべてを依頼しました。
着々と建築も進み、連絡も密に取りながら順調に進み、
自宅は完成しました。
しかし、あるとき、その工務店さんの前の道を車で通ったときに
気付いてしまったのです。
どこにも看板もなく、空き店舗化していたのです。
その後、電話をしても不通、ホームページはそのまま残された状態、
というような何とも不安にさせられる状態でした。
もう建てた後なのですごく困るというわけではないのですが、
やはり何かあったときにすぐに連絡がとれると思ったから
地元の工務店さんにお願いしたという経緯があるゆえ、
これは非常にショックでした。
実際に倒産したのか、単に後継者がおらず辞めたのかは
未だにわかりません。対処法はありません。
今なお、何かあったときにどこに相談すればよいのかわからず、
不安は残ります。
家を建てた後の保証やサポート体制
どうも、tomoです。
家を建てた工務店が突然失くなってしまうのは怖いですね。
ただ、平成21年10月1日より「住宅瑕疵担保履行法」が施行され、新築住宅に瑕疵(欠陥)が見つかった場合は、万が一、住宅会社が倒産しても、保険や供託金により2000万円までの補修費用の支払いが受けられます。
しかし、このような保険があったとしても、工事を依頼した会社が失くなってしまうのは不安です。
今回の場合は、建築後なのでまだ良かったですが、建築中に会社が失くなっていたらと思うと怖いですね。
このようなことにならないようにするためには、会社選びを気を付けるしかありません。
会社について調べることとしては、
- 会社設立から何年たっているのか?
- 家族経営なのか?社員は何人いるのか?
- 資本金は?
- 年間どのくらい家を建てているのか?
など、いろいろありますが「経営が長くて規模も大きければ安心」「小さい会社はダメ」と単純に比較できないのがなやみどころです。
大きな会社でも倒産することもありますし、小さな会社でも安定した経営をしているところもあります。
こうしたことを調べた上で、最終的にはその会社の人を信頼できるかどうかだと思います。
住宅会社を決めるときは、担当者などの人も比較しながら決めましょう。