投稿者:三-ちゃん
家を建てた時、南側に日あたりのよい庭を少しでも多く
土地をとりたいと思っていました。
しかし、南に庭を少しでも多くとることは、
北側に我が家の注文住宅が、寄り気味の建て方となります。
そうすると北側のお隣の家には、日光があたり難い感じで
日が早く沈む感じになるかもしれないと考えて、
我が家は、お隣の塀から離すように中ほどに建てました。
となりの奥様は先に家を建てていましたから、
「よかった、離して家を建てて下さって」と
私達が住み始めてから、話すこともあり
ご近所関係が悪くならず、少しでも喜んで頂いて
良かったと思います。
私達は、ご近所に少し遠慮した家の建て方でしたが
別の東隣の家などは、南に庭を多くとって、
我が家にとても寄った建て方でした。
ご近所関係を考えると良かったとは思うのですが
お隣の広い庭を見ると、我が家も庭を広くとれば
良かったと後悔しています。
家を建てる時に考えるべき『北側斜線』
どうも、tomoです。
家を建てる時は立地や間取りにばかり注意が行きがちですが、建物を立てる時に無視できないのが『北側斜線』です。
簡単に言えば、家を建てたことによって、後ろにある土地や建物が日の光が当たらなくならないようにするための法律です。
『北側斜線』をクリアしていないと建物が建てられないため、土地を買って北側に家を建てるときは、どの場所ならどれくらいの高さまで建てられるのかを確認しておきましょう。
今回の体験談では、北側斜線よりもかなり手前に家を建てたという話でした。
先に家を建てていたご近所との今後の付き合いを考えて、南側の庭を狭くしてしまったことを後悔しています。
これはなかなか難しい問題ですね。
北側の境界線ギリギリに家を建てても北側斜線を守っていれば責められることはないですが、先に住んでいた人からすれば家が建つことで日当たりが悪くなるわけですから。
とはいえ、前に住んでいる人も日当たりが悪くなるのが嫌だったら、家を建てられないように土地を買っておけば良いとも言えます。
先に住んでいるから、後から住み始めたからというだけで、その土地に家を建てる権利に制限をかけられるのはおかしいですよね。
家を建てるには、周辺住民とトラブルになるのはイヤですが、お互いに対等な立場ということを忘れないようにしましょう。