投稿者:白鳥さちよ
私が家を建てたのは、今から10年以上前です。
我が家は6畳の吹き抜けがリビングにあります。
まずこれが大失敗でした。
夏は、涼しくて良いのですが、冬がすごく寒い。
リビングダイニングが、広いのもあるのですが、どんなに暖房をつけても寒い。
今は巨大なエアコンをつけ、コタツをつけ、冬場の電気代が3万を超えています。
まだ失敗はあります。
自分で考えた間取りなのですが、リビングの真横にトイレという間取りにしました。
少しだけ、廊下はあるのですが、お客様が来た時など、
トイレが近いのは行きづらいのではないだろうかと、いつも思っています。
他にも窓がたくさんあったほうが明るいと思い、大きな窓をたくさん作ったのですが、
ソファーなどの置き場所に困ってしまいました。
どこにおいても、窓にかかってしまうからです。
住んでみて、失敗がたくさん見えてきました。
もう一度建てたら、納得いく家になるかな。
理想の家を建てても住みやすいとは限らない
どうも、tomoです。
今回の体験談は吹き抜けや窓の位置など間取りで失敗したというお話でした。
家を建てる時に、リビングを吹き抜けにして開放的にしたいと考えている人は多いと思います。
なぜなら、住宅展示場などのモデルハウスのほとんどが吹き抜けになっているからです。
吹き抜けの開放感を体験すると、「こんな家に住みたい」と思うキッカケになりやすいです。
特に、吹き抜けの家に住んだことのないと、憧れもあるので吹き抜けを付けたくなるのもわかります。
ただ、憧れだけで吹き抜けにしてしまうと、「冬が寒い」という吹き抜けのデメリットを見落としてしまいます。
そうならないためには、吹き抜けを部分的に使用するなどデメリットを解消する間取りを設計士と相談しながら決めることです。
窓をたくさんつけてソファーが置きづらいというのも、設計士と相談できていれば解決できた問題といえます。
注文住宅の場合、自分の好きなように間取りを決めることができますが、
好きなように間取りが作れるからと行って、住みやすい家ができるわけではありません。
自分の住みたい間取りを考えるのは良いことですが、
素人だけで考えた間取りでは、実際に生活するとどうなるかというのが、しっかりとイメージすることができません。
注文住宅で間取りを決めるときは、自由に間取りが決められますが、
設計士と相談しながら間取りを決めた方がより良い間取りになることは間違いありません。