投稿者:小さなお家
住宅の新築で一番失敗したのはハウスメーカー選びです。
選んだと言うものの親戚の知り合いがハウスメーカーの社長で、
そちらを通して強引に頼まれて断り切れなかったのが実情です。
建物のチープさは低予算なので最初から諦めていましたが、
初めての冬を迎え、異様なほどの寒さに驚きました。
さらに軒天から水が浸入し天井にシミができました。
仕方なく業者に見てもらうと手抜き工事で、
断熱材も設計図通りには入っていないことも判明しました。
広めに確保した庭の土の下には大量の廃材を埋めてあり、
大きなコンクリート塊は掘り起こして処理するのも大変でした。
当然これらのことはクレームを入れて
ハウスメーカーに補償してもらう案件ですが、
困ったことに我が家が完成した直後に倒産していました。
しかも色々な話を総合すると計画倒産っぽい感じです。
地元ではそこそこの規模の会社でしたが、
元々あまり評判が良くなかっただけに
親戚の圧力に負けたのが悔やまれます。
住宅は大きな買い物です。
10年、20年先を見越したハウスメーカー選びが
大切だと実感しています。
親戚から薦められる会社でも必ず他社と比較してから決める
どうも、tomoです。
家を建てることを親や親戚に話すと知り合いの建築会社を紹介されるという話をよく聞きます。
しかし、親や親戚の知り合いだから安心できる会社ってわけではありません。
信頼している人から紹介された会社でも、自分でしっかりと調べてから決めないと家を建ててから後悔します。
親戚から紹介された会社も選択肢の一つとして、自分たちで良いと思う住宅会社を比較してください。
比較した結果、最終的に良いと思った方を選んだということを親戚にも伝えれば良いと思います。
親戚からの紹介だからといっても、その家に住むのは親戚ではなく自分たちなのですから、家を建てた後の責任は親戚ではなく自分たちです。
たまに会う親戚の意見を重視するよりも、その家で生活する自分たちの意見を重視しましょう。
今回の話では、親戚の知り合いがハウスメーカーの社長で、その人から強引なセールスがあって断れなかったということのようですね。
気が弱い人だと押し切られて契約してしまう場合もあるので、しつこいセールスをする会社とは関わらないようにするのが一番です。
自分で直接断れないときは、夫に頼ったり、消費生活センターに相談してください。
消費生活センターに相談すれば、相談員が問題解決のためのアドバイスや対策をとってくれます。