我が家の壁はほとんどが白い漆喰壁になっていて、トイレの壁も白い漆喰で汚れが目立ちやすいです。
そんなトイレの壁を思いっきり汚してしまいましたが、なんとかシミをキレイに消すことができたのでその方法を伝えたいと思います。
白くてキレイだった壁は青い水でシミだらけに
どんな風に汚したかというと、トイレの汚れを落とす「ブルーレット置くだけ」の青い水をドバッと壁に引っ掛けてしまい青いシミを作ってしまいました。
白い漆喰壁にブルーレットの鮮やかな青色が点々とつき、見事な水玉模様になりました。
「なんでこんなことに・・・」
この惨状を見て、わたしはガックリと肩を落としました。
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なぜ、ブルーレットの青い水が飛び散ってしまったのか?
普通にブルーレット置くだけをトイレに置いただけなら、こんな風に壁に水が飛び散ることはありません。
しかし、わたしはチャレンジ精神から「手洗いなしトイレ」でも「ブルーレット置くだけ」が使えないかと工夫してみることにしたのです。
ブルーレット置くだけは普通、タンク上に手洗い場のあるトイレに設置するものですが、私が設置しようとしたトイレはこの「手洗い場のないトイレ」でした。
タンクの蓋を空けて、水が出るところが見つけました。
ここに「ブルーレット置くだけ」をチョコンと置きました。
これで「ブルーレット置くだけ」が使えないかと試しに水を流したら、水がドバーッと勢いよく出て壁のシミができてしまいました。
壁のシミを取るためにすぐに行動したが。。。
自分のチャレンジ精神を後悔しながら、汚れを取るなら早く行動した方が良いと思い、すぐに消しゴムでこすってみました。
が、ぜんぜん汚れが落ちません。
次にメラミンスポンジでこすってみましたがダメでした。
「あ〜、このままこのシミが落ちなかったらどうしよう。。。」
まだ新築してから1年も経っていないので、気分は最悪でした。
過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使ってみたら、効果絶大!
しかし、このままでは諦められないので、ネットで漆喰壁の汚れを落とす方法を調べて重曹などの漂白剤が良いと書かれていたのを見つけました。
そこで、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を購入。
Hiskitt(ハイスキット)シリーズ 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム) 1000g(溶けやすい極細粒タイプ)
水に溶かしてシミの目立つところに刷毛を使って塗って、1日放置してみました。
シミの部分を拡大してみるとこんな感じです。
最初に比べたら、だいぶ色が薄くなりましたがまだまだ水色のシミがあるのがわかります。
この後もシミが目立つところを時間をおいて何度も塗っていったところ、数日後にはこんな感じになりました。
シミがあった場所を拡大してみます。
もうほとんど見分けがつかない程度まで見えなくなりました。
まだ、少し気になるところがあるので、もう少し手入れをしようと思います。
最初のシミを見たときはもうダメかと思っていましたが、ここまでキレイになって本当に良かったです。
過炭酸ナトリウムの漂白力は本物でした。
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過炭酸ナトリウムを使う時の注意点
漆喰壁の青いシミをキレイにしてくれた過炭酸ナトリウムですが、使う時にはちょっとした注意点があります。
わたしが過炭酸ナトリウムを使った時に知らず知らずに、溶いた水を床にこぼれていたみたいで、床が点々と白くなってました。
壁がキレイになったと思ったら、今度は床が白く汚れるという二次被害にあってしまいました。
でも、これは水拭きで簡単に取れました。
ただ、長時間放置しておくとシミになりそうなので、過炭酸ナトリウムの水はこぼさないようにして、過炭酸ナトリウムを使った後は床を確認して、汚れていたらすぐに水拭きした方が安心です。