投稿者:ふれぇーる
私は完全注文住宅で家を新築したのですが、
間取りから始まり、窓の大きさや場所・コンセントの数や位置、
システムキッチンやお風呂・トイレの選定など、
どのメーカーから選んでも良かったので、結構労力を要しました。
しかし、家を建てて住み始めてみると、
テレビの位置を変えたいのにアンテナ線をつなぐ場所が固定されており
うまく配置ができなかったり、電気のスウィッチがここにあれば良いのに
と思うことが結構たくさんありました。
人は3回家を建てれば満足のいく家を建てられると聞きますが、
3回建てても、たぶんどっかしらの不満は生まれてくるように思われます。
私の新築住居の最大の失敗は、天窓をつけてしまったことです。
これは住みはじめて最初の大掃除の時に気づいたのですが、
天窓は汚れても掃除が容易にできません。
と、いうか私の家の天窓は掃除できるのかどうかが
まったく分かりません。大失敗です。
対処方法が何かないかと模索中です。
実際に生活してみないとわからない間取り
どうも、tomoです。
注文住宅の最大のメリットは間取りが自由にできることなので、天窓を付けるのも自由自在です。
天窓の利点は明かりが取れるので、暗くなりがちな部屋に付けることが多いと思います。
当然ながら、天窓は屋根に付けるので脚立やハシゴを使わないと手が届かないので掃除ができませんね。
窓が開かない天窓だと内側は掃除できても外側を掃除することができないので、屋根に登らないと掃除はできないってことになりますね。
あと、天窓はしっかりした施工をしないと雨漏りの心配もあるので、付けるときには十分注意する必要があります。
家を作るときに、いろいろなモデルハウスを見て、デザインが気に入って真似したくなることはよくあると思いますが、実際に生活したときに使いやすいか、メンテナンスがしやすいかと確認しておいた方が良いですね。
注文住宅の場合も、設計士が間取り図を作ってくれるはずですが、施主側からこういう間取りでやってほしいと言われると、そのまま何の助言もなく家を建ててしまうことがあります。
設計士が、わざわざその間取りの難点を指摘するようなことはほとんどないです。
それが施主の希望なわけですし、自分の間取りを考える手間が減っても給料は同じなんですから、施主の希望を断る理由がありません。
もちろん、設計士の中には住心地やメンテナンスに問題があれば指摘してくれる人もいるでしょうが少数だと思って置いたほうが良いです。
注文住宅の間取りで失敗したくないなら、メリット・デメリットをしっかりと指摘してくれる設計士や担当者を探してください。
そのために必要なのが担当者の比較です。
必ず、家を建てる時には複数の住宅会社・担当者を比較して、間取りプランの提案力も比較してから住宅会社を決めるようにしてください。