投稿者:Isa
新築を依頼するハウスメーカーを決めるときに
新聞広告を見て、その後、現地見学会も見てから
坪単価が非常に安かった工務店で契約しました。
素人なので材料の名前もメーカー名も知りません。
ただ坪単価が安いだけの理由で決めたのが
まずかったのです。
工務店と契約をして、頭金を1/3払いましたが
なかなか工事に着手しません。
ようやく大分たってから工事が始まりましたが、
どう見ても寄せ集めの職人さんたちで
来ては休み、来ては休みの連続でした。
理由はその工務店は社長が一人しかいない工務店で
現地見学会もよそからのアルバイトを頼んで
坪単価が全然高い物件で工事もちゃんとした工務店へ
丸投げした物件だったのです。
しかし今更変更できず半年後に完成しましたが、
工事は手抜きの連続で完成した家はひどいものでした。
玄関ドアがぴしゃっとはまらない。
床下にゴミが散乱。
断熱材があちこち入っていないなど
ひどいものでした。
坪29万円なんて所詮そんな程度だと
友人に教えてもらいました。
普通は50万円くらいが当たり前とは知りませんでした。
価格だけで住宅会社を選んではいけない
どうも、tomoです。
住宅購入は高価な買い物なので、できるだけ安く建てたいと思いますよね。
ハウスメーカーの価格なんかはこちらが素人だということを良いことに値引き交渉次第で1000万安くなるなんて話もあります。
「最初の価格はどれだけボッタクってるんだ!」って話ですよ。
そんな話を聞くと、住宅価格をできるだけ安くしたくしたくなっても当然です。
ですが、安い工務店というのは今回の体験談のように手抜き工事や欠陥住宅を建てられる可能性があります。
せっかく建てた新築が欠陥住宅にならないようにするには、情報収集をしっかりするしかありません。
まず、住宅会社を選ぶときには、必ず『相見積もり』をしてください。
最低でも3社から見積をもらって適正価格がどれくらいなのかを平均価格を計算してみましょう。
極端に安いところは要注意です。
また、見積は最初だけでなく、最終プランが出るまで(契約する直前まで)比較してください。
何度も打ち合わせをすることで、その住宅会社の対応や営業さんとの相性もわかってくるはずです。
それらを総合的に判断して、どの住宅会社にするかを決めましょう。
そうすれば大きな失敗をせず、良い住宅を建てられます。