投稿者:ぽんたたん
旦那の親と住む、二世帯住宅を建てました。
住み始めると、すぐに問題は起きました。
嫁の私は妊娠中で、仕事を休職中でした。
お義母さんは、看護師さんをしていて、昼間家にいませんでしたので
昼間の台所は私が自由に使えると思っていました。
さぁ、家族も増えたし頑張ってご飯作ろうと、台所に行くと
定年退職して、ずっと家にいるお父さんが台所に立っていたのです。
次の日も、その次の日も、私は自由に台所を使えませんでした。
お義父さんには平静を装っていましたが、私の中ではふつふつと
怒りがこみ上げて来ました。
台所を1つにするか、2つにするかは、
家族間で沢山話し合った結果1つにしたのです。
その話し合いの中で、お義父さんが昼間
台所を使うという話は1回もでてこなかったのです。
ちゃんと言ってくださいよ!の気持ちでいっぱいでした。
そして、慣れてきて、同居しはじめというお祭り気分が抜けてきました。
毎日食卓には食べきれないほど食材が並べられ、
お義母さんは残るとなんのためらいもなく捨てていました。
もったいないよ、と私が家族で食べきれるぐらいの
食事の量を用意すると、お義父さんは機嫌を悪くしたのです。
お義母さんお義父さんは、私達が同居したからパーティな食卓ではなくて、
同居の前から毎日パーティな食卓で食材を捨てるのが
普通のお家だったのです。
余りの価値観の違いについていけず、同居はスピード解消になりました。
料理を作る人は何人か、確認を怠ったのも良くありませんでしたが
それ以上に、食べ物に対する価値観というのは
こんなにも違ってしまうんだなという出来事でした。
二世帯住宅を建てる時は、絶対台所2つダイニング2つをお勧めします。
二世帯住宅では共有スペースの確認は必須
どうも、tomoです。
今回の新築体験談は、二世帯住宅を建てて旦那さんの親と同居して、食べ物に対する価値観の違いで同居を辞めたというお話でした。
キッチンで料理するのが自分だけでなく、他の人もキッチンをよく使うとなると、それぞれで使う調理器具や置き場所も変わってきますよね。
そうなると、片方にとって使いやすいキッチンの配置にすると、もう片方の人はそれに合わせないといけないので使い勝手の悪いキッチンになってしまいます。
最初から価値観の違いがわかっていれば、キッチンやダイニングを完全に分けた二世帯住宅も選択肢のひとつになったでしょうね。
家づくりの意見をまとめるのは夫妻だけでも大変なのですから、二世代住宅で親の意見も入れるとなると十分な話し合いの時間が必要になります。
一人ひとりの生活習慣をノートに書き出すなどして、必要な情報に漏れがないように聞き出していくことが大切です。
こういったヒアリングは素人にはなかなかできないので、ヒアリングのうまい上手な担当者を見つけられると安心です。
複数のハウスメーカーの担当者と話をしてみて比較することをオススメします。