我が家のトイレは引き戸なのですが、トイレの水を流すと
「ジャー、ジョロジョロジョロ・・・」
と、トイレの排水音がドアの隙間から廊下に音漏れしてしまいます。
リビングにいても聞こえてくるトイレの音がどうしても気になるので、引き戸の防音グッズを探して対策してみることにしました。音漏れ対策をした結果や、注意点などを紹介していきます。
なぜトイレの音が漏れてしまうのか?
まず、なぜトイレの音が漏れるのかを考えてみます。
トイレのドアが引き戸なのが1番の問題です。引き戸の場合開戸と違ってドアと壁の間に隙間ができてしまいます。しかも、引き戸のドアはレールの上を戸車を使って開け閉めできるようになっているので横にも下にも隙間ができてしまうのです。
これが開戸だったら、ドアを閉めれば下に少し隙間があく程度で横や上には隙間ができないようになっています。
間取りによってはトイレのドアが引き戸でも開戸でも大差ないと言う場合もありますが、引き戸の方がドアの隙間が多いので、音が漏れやすくなるのはしょうがないんですよね。
なので、トイレのドアの隙間を埋めることで音漏れ対策ができると考えました。
トイレの音漏れを防ぐ隙間テープを発見
トイレの音を防音するものが何かないかとホームセンターをウロウロ探し回ってみました。
15分くらいあちこち探していたら良い商品を見つけました。
それが「すき間モヘアシール」です。
ドアや引き戸、サッシの隙間を塞ぐことができるブラシの先っぽだけが貼れるようなモヘアシール。
これをトイレのドアに貼り付けて壁との隙間を無くしていこうと思います。
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「すき間モヘアシール」を引き戸のドアに貼り付ける
まず、トイレのドアを外します。
で、閉めたときに壁に当たる部分にモヘアシールを上から下まで貼ります。
モヘアシールを貼る前はこんな感じ。
モヘアシールを貼った後はこんな感じ。
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「すき間モヘアシール」を貼った結果
モヘアシールを貼ることでトイレのドアと壁の間の隙間が10mmくらいあったのが1mmくらいまで減りました。
これでどれくらいトイレの防音対策ができたかしばらく様子を見てみました。
「ちょっと静かになったかな?」
少し静かになった気がする程度で、劇的に音が漏れなくなることはありませんでした。
まあ、隙間を完全に防げたわけではないのでしょうがないのかなぁっとも思いますが、トイレの音がほとんど聞こえなくなるのを期待していただけに残念な結果でした。
モヘアシールを貼っても音が漏れる原因を調べる
「なんでトイレの音が小さくならないんだろう?」
っと、引き戸を詳しく見てみると、ドアの上側と下側はほとんど隙間がありませんでしたが、真ん中あたりが少し反って隙間があいてました。
トイレのドアが反っていてモヘアシールの高さが足りてないところがけっこうありました。
ドアがこんなに反っていて場所によって隙間の大きさが違うとは思ってませんでした。
わたしが購入したのはモヘアの高さが6mmだったので、高さ9mmのモヘアシールを使えば、もっと音を小さくすることができるかもしれません。
でも、モヘアの高さを9mmにしちゃうと、今度は上側と下側がキツくなりすぎて引き戸の開け閉めができなくなりそうなんですよね。
対策として考えられるのは、上と下の方は6mmのモヘアシールを使って真ん中の部分は9mmのモヘアシールを使って隙間を埋める方法。
この方法なら、だいぶ隙間を埋められそうですが、面倒なのでしばらくは今のままで行こうと思います。
ドアの隙間にモヘアシールを貼る時は、ドアの隙間がどれくらいあるのか定規などで測ってからモヘアシールを購入した方が良いです。
もし、モヘアシールを買うなら必要な高さや幅を調べて買いに行った方が良いです。
ホームセンターで種類が少ない場合は、楽天などのネット通販で探した方が簡単かもしれません。
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モヘヤシールは隙間風対策にも使える
ついでにリビングの引き戸も隙間風が気になっていたので、モヘアシールを貼って隙間風対策をしておきました。
最終的には5個の引き戸にモヘアシールを貼ってたので、こんなに使うなら通販で買った方が安かったかも。