投稿者:10年以上前ですが
10年以上前に新築しましたが、当時流行っていた対面キッチンで失敗しました。
ここだけの話、妻がこの対面キッチンをスゴく気に入っておりまして、他の選択肢はありませんでした。
しかし、図面の段階から私はエリア的に小さいのではないかと危惧していたのです。
そして、結論から言えば、実際にキッチンエリアに収納や冷蔵庫を配置した瞬間、
『せ、狭い、、、』
シンクと壁に沿って配置した収納との隙間が予想通りに、人もロクにすれ違えない程度の隙間しか残されておらず、図面と現実の違いを実感しました。
妻も当初は、(内心はともかく)全く気にする素振りを見せていませんでしたが、実際に生活を始めて、ぶつけるの、引っ掛けるのと、さすがの使いにくさに根を上げてしまいました。
結局、壁面の収納をより薄いモノへと変更し、隙間スペースを確保しましたが、正直、余計な出費でした。
図面ではわからない実際の住み心地
どうも、tomoです。
今回は対面キッチンの作業スペースが狭くて、料理をするときや運ぶ時にぶつかって使いづらいという体験談でした。
間取りプランの図面を見ているときにはあまり気にならなかったとしても、実際に住んでみると住みにくいという間取りの失敗は注文住宅ではよくある話です。
旦那さんは狭いのではと気にしていたようですが、奥さんの方が対面キッチンを気に入って他に選択肢がなかったといわれているので、おそらく、キッチンスペースが決まっていて、もうそれ以上間取りを広げることができず、そこに奥さんが希望する対面キッチンを入れたために通路が狭くなったってことだと思います。
キッチンスペースを広くする間取りに変更できていれば、この対面キッチンを入れても通路は狭くならずに済んでいたと考えられます。
間取りを変更できるのが一番良かったのんでしょうが、予算の都合もあるのでそう簡単ではないですね。
しかし、対策として収納を変更することで、通路の狭さは改善できたのは不幸中の幸いでした。
もし、造り付け収納だったら、もっと大掛かりな工事が必要で余計に出費がかかっていたかもしれません。
間取りを考えるときは、生活導線だけでなく、生活する時に必要になるテーブルや収納棚なども図面に配置して検討してみることが大切です。