投稿者:pen2
新築住宅を建てたとき、失敗したことの
ひとつに「外壁の色」があります。
業者との話し合いの際に
外壁の色見本帳を見せていただいたのですが、
その見本帳で決定した色を実際に外壁に使用したところ、
自分の思い描いていたものとは全くかけ離れたものと
なってしまったのです。
本当はもっと淡いベージュを想像していたのですが、
実際には「黄土色」の外壁に。
これには本当にショックを受けました。
外壁をもう一度塗り直すには手間もかかりますし、
余分なお金もかかります。
一時は「我慢しよう」と自身に言い聞かせたのですが・・・
これから長い間この外壁を見て
過ごさなければならないのかと
何ともやりきれぬ思いに。
家族とも何度も話し合った結果、
やはり塗り直していただこうということになりました。
これから数十年後再び家を新築するかどうか分かりませんけれども、
もしもそういう機会のあったときには、今度は色見本帳で決める事は
やめてみようと思います。
街中を業者と一緒に車で走り、好みの外壁を見つけ
「あの家と同じようにお願いします」と伝える方が賢明かなと。
小さな色見本と建物では色の見え方が違う
どうも、tomoです。
新築の外壁の色、悩みますよね。
わたしのときは色見本で20x20cm程度の小さな板を見せられてそこから決めましたが、遠くから見たり、陽の光に当ててみたりして色を確認しました。
でも、色見本だと面積が小さいので、どうしても実際に外壁に塗ると面積が広くなるし陽の光が当たるので、ぜんぜん違って見えるんですよね。
なので、色見本だけで決めるのはなかなか難しいので、住宅会社に相談して希望している色の外壁で家を作ったお宅を見せてもられば、完成したときに思ってたのと違うってことはなくなります。
わたしは、間取り作成ソフトで外壁の色指定なんかも試して参考にしましたが、モニター越しだと実際の色味とはぜんぜん違うのであまり参考にはならないです。
外壁の色もそうですが、住宅の外観は毎日見るものなので、思っていたものと違った場合のショックは相当なものですよね。
そうならないためには、事前に情報を集めるしかありません。
初めての家づくりではわからないことだらけなので、「たぶん大丈夫」で話を進めてしまうことも多いと思いますが、「これだけやれば大丈夫」と思えるまで調べると安心です。
家の外観なら、間取り作成ソフトで立体図を作る、建築模型を作るなど立体的に確認しておくと家を建ててからの後悔を減らすことができるはずです。
建築模型は10万円程度しますが、一生後悔して住み続ける苦しみを考えれば、10万円程度で平穏な暮らしを手に入れられるなら安いのでは。
家を建ててから後悔しないためにも、できるだけ時間をかけて家づくりを検討してください。