今回は家を建てるときに風水を取り入れて運気を上げたかったアラフィフさんの住宅体験談を聞いていきます。
住宅を建てるときにこだわったところは?
アラフィフさんが家づくりでこだわった点はどこですか?
家を建てるのは最初で最期だと思います。
25年ローンなので返済が終わる頃にはアラフィフですから。
そう考えていたので間取りにはこだわりました。
間取りにこだわったんですね。
せっかくですもの、良い運気をガンガン取り込みたいものです。
そこで旦那に相談し、まずは自分達で間取りを考えて設計士さんに
図面をひいてもらい、それを占い師さんに見て頂く事になりました。
占い師さんにも見てもらったんですか?!本格的ですね。
はい。やるなら徹底的にです!
設計士と相談した間取りを占い師に見てもらう
まずは、間取りを考えました。南東に玄関、東にリビング、北東にキッチン、西側に和室、北側にお風呂、真北に中庭が見えるアーチ型窓。
その西側にトイレがあります。満足いく図面が出来ました。
設計士さんと相談しながら作ったんですね。
設計図を携え、ドキドキしながら旦那が知り合いから紹介された占い師さん宅に到着です。
畳に頭を擦り付け「よろしくお願い致します」とテーブルにパラリと設計図を広げました。
そんなシーン、わたしはTVドラマでしか見たことないです(^^;
占い師さんは白い長いヒゲを撫でながら「なるなど、良く勉強されましたな」と言い、おもむろに鉛筆を取り出すと気になる箇所に丸を付けていきました。
占い師から風水のアドバイスは?
占い師の人からはどんなアドバイスをもらったんですか?
まずはキッチン、そして西側の和室にある大きな出窓、玄関正面にある中庭です。
北東にキッチンがあると主婦が病気がちになり、西側に出窓があるとお金が出ていきやすくなる。
真北にある凹みは欠けとなり旦那が単身赴任になるなど、家に居られなくなるそうです。
それは怖いですね。
そこで打開策を授けて頂きました。
キッチンに立つのはなるべく昼間にして、西側の出窓には厚目のカーテンを引く。北の欠けには白い花の咲く樹を植えなさい。
と言われました。
ずいぶん具体的ですね。
ここまで詳しく教えてもらえると助かりますね。
実際キッチンは寒くて食事は昼間のうちに作ってしまうのが一番ですし、西側は日差しが強くて家具が痛みますからカーテンをひく時間が長いです。
北にはハナミズキを植えましたが、玄関を開けると正面に美しい風景が
まるで一番の絵のように映えます。
風水というのは占いというより、先人からの豊かに暮らすためのアドバイスに感じました。
確かにそうですね。
風水を間取りに取り入れた貴重な住宅建築の体験談ありがとうございました!
まとめ
今回は、間取りを決めるときに風水の先生に見てもらったという体験談でした。
間取りを決めるときに風水を気にする人がいますよね。
単純に占い好きってこともあるかもしれませんが、風水は長い歴史の中から生まれた統計学なので、家の間取りについても信頼性があると思ってます。
ただ、風水にこだわってしまうのは良くなくて、ちゃんと立地条件を考慮しないといけません。
家の周りを住宅で囲われて日差しが殆ど入らないような旗竿地と、田舎で見渡す限り田んぼの家が同じ間取りでよいはずがありませんからね。
間取りを作るときは、風水だけでなく、色々な間取りを比べてそれぞれの良いとこ取りをするのが一番です。
後悔のない間取りを作るためには、できるだけ時間をかけてプロの意見をしっかり聞くようにしてください。