住宅を建てるときに間取りやプランを建築デザイナーに依頼するという人もいると思いますが、この建築デザイナーになるためにはどうすれば良いのか調べてみました。
建築デザイナー(建築家)になるには特に資格がある訳ではなく勝手に自分がなりたいと思えば、誰でもなれます。
ただ、建築デザイナーや建築家といっても建築士の資格を持っている人がほとんどです。
なぜなら、住宅の設計には建築士の資格がないと設計の仕事をしてはいけないと法律で決まっているからです。
建築デザイナーだけど、建築士の資格がない人というのはアドバイスはできるけど、住宅の設計図を作成することを仕事にできないってことです。
そういうことなので、 「建築デザイナー」を目指すなら特に資格は必要ないってことです。
設計もできるデザイナーを目指すなら建築科のある学校で学んで、「建築士」の資格を取る必要があります。
学校に通わずに建築士の資格を取得することもできますがその場合は建築実務の経験年数が7年以上必要になります。
建築士になるには時間がかかるので社会人になってから目指すよりも学生の頃から計画的に勉強していった方が良さそうです。
ちなみに社会人になってから建築士になるためには設計事務所に勤めるのが一番良いと思いますが、資金と時間があるなら大学受験をするのも良いと思います。