有吉ゼミ-坂上忍、家を建てる-(2015年6月8日放送)
のテレビ放送を見た感想を書いていきます。
今回のお宅訪問は2軒とも住宅関係の会社社長のお宅です。
一軒目の海が見える家で別荘として週末だけ利用しているそうです。
家のような外観のガレージがお洒落です。
玄関ドアを開けるとすぐに玄関ではなく、お客さんを玄関まで楽しませる
アプローチがあります。一般家庭ではこんな贅沢な作り方はまずないです。
一階のリビングが51帖と広く、しかも吹き抜けになっており
開放感抜群です。
リビングから見える景色は相模湾の絶景です。
バルコニーにはお金持ちの象徴とも言えるライオンの噴水があります。
キッチンは料理をした作業台がそのままテーブルとしても使える
パーティーキッチンです。キッチンの下には業務用の冷凍庫が
備え付けられていて食材をすぐに取り出せるようになってます。
浴室の浴槽は高級ホテルで採用される日本のジャクソン(JAXSON)社製の浴槽です。
こういうメーカーがあるというのを始めて知りました。
一軒目のお宅から採用されたものはお風呂で本が快適に読めるラックでした。
本が好きな人にはあると便利でしょうね。
2軒目は和風な外観で古民家の材料を再利用したお宅です。
障子紙が取り外せる夏障子と部屋の上にある欄間で、夏はクーラーなしでも
快適に過ごせるようです。こういう自然の力を利用した生活の知恵はどんどん
取り入れていきたいですね。
浴室の浴槽はゴムのような材質のソフト浴槽です。
身体の重みで包み込むように浴槽が変形するそうです。
一度使ってみたいですが、耐久性がちょっと心配です。
このお宅から採用したのは夏障子や欄間の日本古来の風を取り入れる仕組みでした。
最後に坂上家の模型が完成し、公開されました。
模型は1階、2階と作られているみたいですが、今回は1階部分のみ公開されました。
屋根は片流れになるみたいですね。
一階の間取はこんな感じでリビングがかなり広く取られています。
玄関には足が洗えるワンちゃんルームとシューズインクローゼットがあります。
リビングの隣には書斎とパントリーがあります。
キッチンの後ろには食器棚が隠れるように収納されています。
模型にして気になったところが間取が仕切ってばかりで
もったいないということに。
そこで、書斎とパントリーの壁を取ることにして
階段下のデッドスペースにワンちゃん部屋を作ることになりました。
模型ができることでこれまで想像できなかった問題点が見つかり
より良い間取になったようです。
模型はまた修正してから近日中に公開されるようです。
わたしが家作りに関わったときは模型を作らず、パソコンの間取ソフトを
使いましたが、今回の模型を見て作った方が良かったかなっと思いました。
やはり、パソコン上で見るのと模型という実物をみるのではだいぶ違うので
模型で確認していたら違う間取になっていたかもしれないですね。