木造住宅を購入・建築するときに知っておきたい
使われる木の種類についてメモ書きしておきます。
よく使われる木を書いていくと
檜(ヒノキ)、杉(スギ)、ヒバ、松(マツ)
サワラ、栗(クリ)、ツガ、ケヤキ
になります。
檜や杉など一般的に良く知られている木もありますが
ヒバやツガなどあまり聞いたことのない木材もあります。
杉は手頃な価格で一般的な木造住宅で
よく使われる木材です。
杉は生長も早く、まっすぐ伸びるので
木材としてとても優れた良材として昔から
使われている木材です。
檜は家具やお風呂で使われているので有名です。
木肌が滑らかで耐久性が高いので住宅にも
利用されますが、生長が遅いこともあり
高価な木材になります。
実際に住宅を建てるときには
できるだけ費用を抑えたいと考えると
やはり杉を中心とした住宅造りになります。
木造住宅に使われる木材は日本の木材だと
思われがちですが近年では海外から輸入した
木材が使われることが多くなっています。
床材として木材でパインというものがあります。
これは日本語にすると「松」になります。
一般的にパイン材というと海外から輸入した
安い木材になります。
近代住宅が増えたことで木造住宅を
建てる家が少なくなって需要が減っていることが
大きな原因になっていて、日本の木材自給率は
約20%まで下がっていて林業は厳しい状況に
なっているそうです。
木材利用ポイントなどで日本の林業を
支援するような制度も出てきたので
これから木材の自給率が増えていくことを期待します。