現場を確認してきたら、土台の外枠が外れてました。
内側の枠はまだ外れてないですが近いうちに外れるでしょう。
数日前に打合せをしましたが、基礎工事はもうほとんど終わりというところまできてちょっと問題が発生しました。
2階のトイレの排水管について工務店から「トイレの排水管は壁排水になって外壁を通る外配管になりますが、良いですか?前に確認しましたっけ?」と聞いてきました。
外配管になるとはこれまで一度も聞いていないし、配管は壁に収まる物だとばかり思っていたので寝耳に水でした。
「聞いてないですよ。外配管になるんですか?」
「トイレの下に梁があるし、室内に配管する訳にはいきませんから」
「・・・そうですか。わかりました。」
そのときはわかったと答えたのですが、いまからじゃ変更できないですよね?
確認するなら間取作成のときに確認してほしかった。
などなど、なぜ土台を作ってから2階トイレの排水管が、外配管で良いか確認してくるのか内心では納得できませんでした。
外観をキレイに見えるように考えていたのに2階からトイレの太い排水管が見えたら、台無しです。
やはり、納得ができなかったので、その後に電話をして外壁に出さない方法がないのか検討してもらうことにしました。
数日後に2階の外壁からは排水管を通さずに、部屋の中にパイプラインを作って1階から排水管を出すという方法と、基礎の土台を少し削って排水管の一部が地面から出る2つを提案されました。
どちらにしても排水管は見える案ですが2階から地面まで続くよりはずっと良いです。
作った基礎を後から穴をあけるってのは、強度上問題がないとは言われても気分の良い物ではないので1階から排水管を出す方法にしてもらいました。
間取を作成する時点でこの2階の排水管のことに気づいていれば、排水管を全部見えないように基礎に埋めることができたと思うと残念でなりません。
注文住宅で家を建てるときにはこういう思いがけないことがあるんですね。
まさか、自分たちの家で間取の失敗談を話すことになるとは思ってもいませんでした。
施主はしっかりと勉強をして自分たちの間取でどこか不都合がないか、特に2階の給排水については工務店にしっかりと確認をしてもらうことが大切だと実感しました。