日経xWoman(クロスウーマン)と日本経済新聞社が毎年実施している「共働き子育てしやすい街ランキング」2022年版が発表されました。
ランキング50位までは有料登録しないと見れないのですが、ベスト10までは無料でも見ることができるのでチェックしてみました。
2022年版「共働き子育てしやすい街ランキング」ベスト3
早速ですが、2022年版「共働き子育てしやすい街ランキング」ベスト10はこちら。
共働き子育てしやすい街ランキング2022(総合編ベスト10)
- 1位 豊島区(東京都)83点
- 2位 松戸市(千葉県)81点
- 3位 豊橋市(愛知県)80点
- 4位 羽村市(東京都)80点
- 5位 宇都宮市(栃木県)78点
- 6位 奈良市(奈良県)74点
- 6位 四日市市(三重県)74点
- 8位 板橋区(東京都)73点
- 9位 葛飾区(東京都)72点
- 9位 北九州市(福岡県)72点
- 9位 堺市(大阪府)72点
総合1位になったのは、東京都豊島区。都内が子育てしやすい街で1位に選ばれるのはちょっと意外。
都内だと、保育園に入れず待機児童がたくさんいるイメージだったけど、豊島区では保育所の定員があったみたいです。
第1位 東京都豊島区
豊島区のホームページで確認すると、認可保育所だけで93園で、0歳児〜2歳児までを預かる小規模保育施設は30園、こども園も含めると124ヵ所もありました。
子どもの医療費助成は中学校卒業まで保護者の所得制限なしで受けられます。
豊島区の子育て支援はこちらの公式サイトで確認できます。
子育て-豊島区公式ホームページ
文字ベースのホームページになっているのでちょっと味気ないけど、探してる情報は見つけやすいです。
第2位 千葉県松戸市
2位は千葉県の松戸市は、2022年4月、7年連続待機児童ゼロを達成し、保育所(園)が68園、幼稚園36園、認定こども園が11園、小規模保育施設が117園もあります。
小規模保育施設の数がヤバいですね。5年前と比較して81施設も増設してるって話です。
子ども医療費助成は、0歳から高校生相当年齢までとなっています。
松戸市の子育て支援についてはこちらの公式サイトにまとめられています。
まつどDE子育て
子育て支援専用のページがあり、写真やイラストも多く見やすいです。
子育て支援のPR動画も作るほど子育てに力を入れてます。
第3位 愛知県豊橋市
3位は愛知県の豊橋市になります。
保育施設は、私立幼稚園(19園)、私立認定こども園(22園)、私立保育園 (37園)、公立認定こども園(1園)、公立保育園(4園)の83園(令和4年4月1日現在)。
子供医療費の助成は中学3年生まで。
詳しくはこちらの子育て支援公式ページ「育なび」へ
子育てしやすい街ランキングで第3位ってのが大きく出てますね。
過去のランキングでは
2019年 47位
2020年 28位
2021年 14位
ランキングがどんどん上がってきているので、豊橋市が子育て支援に力を入れてきているのがわかりますね。
まとめ
子育て世帯で家を建てたいと思っているなら、子育てしやすい街ランキングは要チェックです。
今住んでいる地域で子育て支援よりも手厚いところがみつかるかもしれません。
隣の自治体へ引っ越すだけで子育て支援の内容に差があるなら引っ越しも検討してみても良いですね。
子育てする街が決まれば、住宅カタログを資料請求して子供との生活をイメージしてみてください。