兵庫県明石市は2013年までは人口の減少が続いてましたが、子育て支援を強化したことで人口が10年連続で増え続けています。
なぜ、明石市は子育てしやすい街として子育て世代の転入が増えているのか?
明石市の子育て支援の内容をチェックしていきます。
明石市の五つの子育て支援
明石市の子育て支援はこちらのサイトにまとめられてます。
子育て支援は大きく分けて5つあるので紹介していきます。
こども医療費の無料化
明石市では2013年から高校3年生まで所得制限なしで子供の医療費を無料化を始めました。
この医療費の無料化が開始してから明石市の人口は減る一方だったのに、増え始めています。
衣装日の無料化だけが理由だとは思えませんが、子育てしやすい地域として認知されたのは間違いないですね。
子供って本当に小さい時はいつ熱がでたり、びょうきになるかわかりませんからね。
子供が小さい時は、どこが痛いとか言えないので初めての子供の時はちょっとしたことでも心配になってしまうので、医療費が無料ってのは本当にありがたいです。
第2子以降の保育料の完全無料化
子供の保育園や幼稚園の無料化もありがたいですね。
ただ、これは国としても保育園や幼稚園が始まったので明石市だけの独自の子育て支援とは言えなくなっちゃいました。
しかし、3〜5歳の副食費(おかず代)が保護者負担となった分を明石市は無料にしています。
国の一歩先をいく姿勢が素晴らしいですね。
0歳児の見守り訪問「おむつ定期便」
2020年10月から始まった無料でオムツを配ってくれる「おむつ定期便」。
しかも、市の研修を受けた配達員が育児の相談にものってくれるので、育児に悩みがちなお母さんの相談相手にもなってくれるという他にはないサービスです。
子供が普段とは違う様子があれば、早く気がついて対応することもできるので、こういう人的支援は子育て支援として他の地域でも取り組んでほしいところですね。
中学校の給食費が無償
こちらも2020年4月からスタートした中学校の給食費の無料化です。
親の所得に関係なく無料化なのもわかりやすいです。
高校は給食がないから良いとして、小学校の給食費は?
って疑問に思いますよね。
調べてみたら、どうやら小学校と中学校の給食費を無料化しようとしたけど、予算が足りなくて高校受験等の教育費が必要な中学校の給食費負担を優先したってことらしいです。
子育て支援に使える予算を準備するだけでも大変でしょうし、予算にも限りがあるので、優先順位の高いものから支援していくのは当然ですね。
将来的には小学校の給食費の無償化も検討していくみたいです。
公共施設の入場料無料化
親子交流スペース「ハレハレ」、明石海浜公園、天文科学館や文化博物館などの公共施設の入場料が無料です。
子育て世帯には、明石海浜公園でプール遊びが無料なのは夏場に嬉しいポイントですね。
人気の屋内大型遊具がズラリとそろって、子どもも大人も一緒になって遊べる『親子交流スペースハレハレ』は屋内なので雨の日でも思いっきり体を動かして遊べます。
雨の日は公園で遊べないけど、子供が遊び達って時に屋内で遊べる施設があるのは本当に助かります。
その他の子育て支援
すべり台やトンネルのある室内遊具、色とりどりの大型ブロック、木製のままごとキッチンセットなど、約200種類のおもちゃがある『あかし子育て支援センター』があったり、公園の数が兵庫県の中で1位だったりと子育て世帯にはうれしいポイントです。
他には小学1年生・中学1年生での少人数学級も気になります。
小学生は1クラス30人以下、中学校は1クラス35人以下。
1クラスの生徒数が多いと一人一人の理解度に合わせて授業を進めていくことが難しいので、少人数学級だと学力の向上にも役立ちます。
まとめ
今回は明石市の子育て支援について調べてみました。
明石市は子育てしやすい地域ですが、家を建てるなら子育てしやすい間取りやアイデアを提案してくれるハウスメーカーを見つける必要があります。
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