「新築するときの土地選びで下水道と浄化槽ってどっちが得?」
下水道と浄化槽の違いって分かりずらいですよね。
普通に生活してたらまず意識しないところですから。
でも、家を作るなら必ず『下水道』か『浄化槽』のどちらかを選ばないといけません。
どちらかが選べる土地なら、わたしは『下水道』をオススメします。
なぜ『下水道』が良いのか、その理由を説明していきます。
下水道の方が初期費用が安い
浄化槽を設置する場合、下水道工事よりも費用がかかることが多いです。
うちの場合も4人家族用の小さめの浄化槽を設置しましたが約100万円くらいかかりました。
下水道の場合、基本的に下水管を繋ぐだけなので浄化槽の設置に比べたら安くなります。
後から下水道へ切り替えると費用がかかる
うちの場合は新築時に下水道が前の道に来ていなかったので、浄化槽しか選択肢がありませんでした。
でも、家を建ててから8年くらいで下水道工事が始まって下水道への切り替えをしてほしいとの連絡が来ました。
下水道が使えるようになってから3年以内の工事をしてほしいってことを言われて、ご近所のうちも次々に下水道工事をしていくのを見ていると、浄化槽のままでも良かったのですが、うちも切り替え工事しないとなぁって気分になってきます。
浄化槽からの切り替え工事は下水道に繋ぐだけじゃなく、浄化槽の清掃、撤去も必要になります。
しかも、浄化槽を駐車場に設置していた場合は、コンクリートを打ち直す必要があるのでさらに費用がかかります。
駐車場のコンクリートはツギハギになって見た目もこんなふうに悪くなります。
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見た目が悪くなるだけで使用感は変わりませんが、最初から下水道にしとけば良かったなぁとは思いましたね。
まとめ
新築するなら下水道が使える立地を選んだ方が後々面倒がないです。
でも、都市部以外の地方では、まだまだ下水道が設置されてない土地も多いのが実情。
気に入った土地が浄化槽しか選べないってこともあると思うので、最初から下水道を使えない立地は選ばないように土地の条件に『下水道が使える』って項目を入れておくと良いと思います。