子供部屋の取り合いで兄弟喧嘩をさせない間取りの考え方

子供部屋の取り合いで兄弟喧嘩をさせない間取りの考え方

家を作るときに子供部屋の個室をどうするかは悩むポイントになると思います。
子供は一人だけのつもりで個室を一つにしたら子供が3人になってしまった場合にどうするのかを考えておいた方が良いです。

うちの場合は、子供が二人になっても良いように大きめの子供部屋を間仕切りで分けられるように考えて作りました。
でも、改めて間取りを見てみるとドアの位置やコンセントで失敗してしまいました。

そんな失敗をしないために間取りを考えるときに考えておきたいポイントをまとめました。
この記事を読めば、子供が増えたときに個室をどうすれば良いか迷わずに済むようになります。

個室の子供部屋は何歳から必要?

まず、子供用の個室はどれくらいから必要なんでしょうか?
赤ん坊から10歳くらい(小学校4年生)までは親と一緒に寝ることも多く、リビングで遊ぶことが多いので個室の必要性はほとんど感じないです。

だいたい小学校5年〜中学生くらいの思春期に入る時期から個室がほしい年齢になってきます。

子供部屋を用意する考え方

子供の個室を作るときに考えておきたいポイントは3つ。

  • 性別
  • 子供たちの年齢
  • 子供の人数

性別で子供部屋の個室を考える

子供たちの性別によって個室の重要性が変わってきます。
男の子よりも女の子の方が思春期にプライバシーを守れる個室を欲しがる可能性が高いです。

また、子供が2人以上で男の子と女の子で性別が違う場合も、ガサツな男の子と同じ部屋だと女の子が嫌がるかもしれないので、個室が作れる間取りを考えておいた方が良いかもしれません。

年齢で子供部屋を考える

子供が2人以上いる場合、上の子が中学生になるタイミングで個室が準備できると良いです。

子供の人数で子供部屋を考える

子供を何人産むのか決めているなら、子供部屋の数で悩む必要はありません。
でも、将来のことは誰にもわかりませんから子供の人数が増えたときに備えておくことは大切。

子供部屋の広さはどれくらい必要?

子供部屋に置くものとしては、

  • 学習机
  • ベッド
  • 本棚
  • 収納棚
  • クローゼット

くらいなので、子供部屋の個室は6畳の広さがあれば十分です。

子供部屋の広さは4.5畳と狭くても必要最低限の勉強机とベッドは置けるので何とかなります。

ただ、部屋に二人以上の友達を呼ぶと座れないかも。

最初から個室にするか広い部屋にするか?

新築するときに子供部屋として個室を作るか、広い部屋を作っておいて必要になったら個室に分ける方法があります。

子供部屋を作る方法は大きく分けて3つ。

  • 初めから独立した個室を作る
  • 広い子供部屋を作り、段階に応じて個室にする
  • 子供部屋を作らない

初めから独立した個室を作る

家を建てるときに最初から子供部屋を作っておく方法です。
初めから子供部屋として作っているので、後から間仕切りの工事などをする必要がありません。
ただ、子供の人数分の部屋を作ろうと思ったら、家を建ててから部屋を増やすことが難しいです。

広い子供部屋を作り、段階に応じて個室にする

初めから個室を作らずに必要になったら個室にできるように広い部屋を作っておく方法。

子供が一人で個室を増やす必要がなければそのまま使い続けられますし、子供が増えても部屋を分けられるので安心です。

また、家族の変化に合わせて間取りを自由に変えられる最初から家の構造を考えて作っておく『スケルトンインフィル』という方法も普及してきています。

ただ、子供たちが大きくなって工事を頼もうと思ったら予算や時間がなかなかとれないなんてこともあるかも。

広い子供部屋を間仕切りする方法

広い部屋を個室に分ける方法にもいろいろな方法があります。

  • 机や家具・ベッドで仕切る
  • カーテン
  • アコーディオンカーテン
  • ロールスクリーン
  • パーテーション
  • 引き戸で仕切る
  • 壁を増設する

広い部屋を分けた例。

子供部屋を作らない

子供が個室を使うのは中学〜高校までの約6年間だけ。

それだけの短い期間のために個室を用意するのを無駄だと考えて子供部屋を作らないという考えもあります。

多目的ホールやセカンドリビングなど言い方は何でも良いですが、子供が大人になって出て行った後の利用方法に重点を置く方法です。

個室を作るかどうか悩んだら?

「小さいうちは広い部屋で遊ばせたい」

「子供が何人になるかわからないから、決められない」

なんて場合は「広い部屋」をオススメします。

ただ、部屋を分けるとしても2部屋なので、子供が3人以上になる可能性も考えておきたいなら子供部屋としても使える部屋も考えておいた方が良いかも。

子供部屋としても使える部屋

子供部屋を作らずに子供部屋のように使えるスペースを作る方法もあります。

リビングに隣接する和室

リビングの隣に和室を作っておくと様々な場面で活用できます。
子どもの遊び場としても使えますし、畳の上に赤ちゃんを寝かせされます。
子供が大きくなったら子供部屋としても使うこともできるし、来客時には客間として寝てもらうこともできます。

小上がりの「和室」にすれば、座ることもできるし、床下を収納にできるので便利。
ただ、ロボット掃除機を使う場合は掃除が面倒かも。

リビングに勉強スペースを作る

リビングに学習机を置いて勉強スペースを作る方法。
キッチンで料理や家事をしている親が見ているので安心感や勉強のやる気にもつながります。
勉強でわからないこともすぐに質問できる距離感です。

廊下をフリースペースに

2階廊下をフリースペースにしてカウンターテーブルなどを作る方法もあります。

廊下も部屋をして使えるので、場所を有効活用してる感じがしてGood!!

子供部屋の間取りで気を付けること

子供部屋を作るときに気を付けたいことをメモ書きしときます。

  • クローゼット
  • コンセント
  • スイッチ
  • 照明

部屋の広さにクローゼットを含めるか、含めないかで部屋の広さはだいぶ変わります。
部屋が狭くなりがちなときはファミリークローゼットを別に用意すると良いかも。

また、複数の子供部屋を作るときは同じ条件の部屋になるように気を遣う必要があります。
部屋の広さや陽当たりが違い過ぎると兄弟喧嘩になってしまいます。

他にも、大きな部屋を2つに分けるときはコンセントやスイッチ、照明なども2つずつ用意する必要があります。

子供が喜ぶ子供部屋のアイデア

子供部屋や多目的スペースで子供が喜ぶアイデアを紹介しておきます。
予算に余裕があれば、ぜひ取り入れたいところです。

壁一面を黒板

壁でボルダリング

ブランコ

うんてい

バスケットゴール

子供部屋の失敗談

子供部屋を作っても、思い通りにならないこともあります。
そんな子供部屋での失敗談をご紹介します。

  • 子供部屋を分割できるけど個室にするのが面倒
  • 子供部屋の取り合いで喧嘩
  • リビングの上を子供部屋にしたら、足音がうるさい
  • 子供が増えて子供部屋が足りない
  • 子供部屋はほとんど使わず寝るだけ
  • リビングで遊んで広い子供部屋で遊ばない
  • 薄い壁で間仕切りして音が筒抜け
  • 子供部屋と夫婦の寝室が隣で音漏れ

子どもが部屋にこもらないようにするには?

学校から帰ってくると部屋に閉じこもって出てこない。家の中で顔を見ることがほとんどない。
そんなことにならないためには、子供部屋を狭くしたり、リビング階段にして顔を合わせる機会を増やす方法などがあります。

でも、結局のところ子供と一緒に食事したり会話をする日頃からのコミュニケーションをしておくことが大切ですよね。

小上がりの畳スペース

スキップフロア

小屋裏空間

まとめ

個室を作るときは、小学生くらいの子供がいるなら、個性や好みがはっきりしてくるので希望を聞いてみても良いかもしれません。
個室をつくる1番の目的はプライバシーの確保ということを覚えておいてください。