地盤改良工事が必要だとわかってから約1ヶ月半が過ぎてやっと工事が始まりました。
当初の予定では昨日が工事開始日のはずだったのですが、雨天中止となってしまい、工事日が一日ずれ込みました。
この土地の地盤改良工事は「柱状改良」といって、工法としては「深層混合処理工法」で地中にコンクリートの柱を何本も埋めるというやり方です。
この工事は「地盤ネット」に提案された地盤改良工事です。
今回のこの建物では深さ5.5mの柱を全部で29本の柱を作ります。
ちょうど、この写真の棒がそれくらいある感じです。
もともと工務店側から提案された工事は、回転圧入工法(鋼管)というもので12mの柱を41本も打ちこむものでしたが「地盤ネット」にも見積りをお願いして見積り金額を比較しました。
■地盤改良工事の見積額
工務店側(回転圧入工法 鋼管杭41本):約160万円
地盤ネット(深層混合処理工法 改良本数29本):約85万円
見積り金額で比較するとこんな感じでだいたい半額になってます。
160万円の回転圧入工法の工事は固い地盤まで杭を打ち込むのでより安心だと思います。
とはいえ、地盤ネットの深層混合処理工法でも地盤保証は受けられるので、もし家を建てた後に地盤沈下なんてことになっても保証の面では安心なので安い深層混合処理工法を選びました。
ただ、見積りを両方に出してもらって比較するのに時間がかかったため工事日を決めるのはその分工期は遅くなった気がします。
現場に着いたときは工事が始まる前の準備中でした。
本当は1時間くらい工事を見ていこうかと思ったのですが、けっこう寒かったので工事が始まったのを確認して帰りました。
工事は今日を含めて2日間の予定なので明日の工事をまた見に行くつもりです。