家を買うための住宅資金を貯めるために日頃から節約して、1円でも安い食材を探してスーパーをハシゴしていませんか?
でも、食費を削るよりもストレスなく簡単にお金を貯める方法があります。
それは定期的に支払っている固定費を節約する方法です。
ここでは代表的な3つの固定費の節約方法について説明していきます。
固定費を節約すれば、住宅資金が速く溜まるだけでなく、家を建てた後の住宅ローンの返済も楽になります。
自動車保険を見直す
自動車を持っているなら、自動車保険は毎年更新すると思いますが、
「今年も同じでいっか」
と、そのまま更新していませんか?
自動車保険は他社と比較すると数万円安くなることがあります。
しかも、自動車保険は1年契約なので、保険料を比較して安いところに切り替えると毎年数万円得することになります。
自動車保険を1社づつ見積もりを取るのは面倒なので、一括で自動車保険の比較ができるサイトを使うのが便利です。
ただ、一括見積もりには問題点が2つあります。
一つは、一括見積もりだと、たまに保険会社が企画している「無料見積もりで粗品プレゼント!」というようなキャンペーンに応募できません。
まあ、もらえるものは高くても500〜1000円程度なので、保険料を比較して安いところで契約すればあまり関係ないとは思います。
あと、当然ながら一括見積もりサービスに登録していない保険会社からは見積もりがもらえません。
見積もりがもらえる会社一覧に見積もりがほしい会社がなかった場合は、個別に見積もり依頼をする必要があります。
でも、有名な保険会社はほとんど登録されているので問題はないとは思います。
面倒なことを考えないで安い保険会社を手っ取り早く探したいなら、こちらの一括見積もりがオススメです。
今の保険内容と同じ内容でどれくらい価格が変わるのか、ぜひ比較してみてください。
生命保険・医療保険を見直す
生命保険や医療保険も一度契約するとなかなか見直さないものの定番です。
「病気になったときのために。」
「ずっと保険を払ってるから今更やめられない。」
と思う人もいるかもしれません。
でも、その保険に入るときにしっかり比較しましたか?
「貯蓄型」と「掛け捨て保険」の比較やネット通販型の保険とも比較しましたか?
特に貯蓄型の保険は、保険と投資信託がセットになった商品なので、投資信託とも比較しないと正しい判断ができません。
投資は怖いからやらないという考えなら、貯蓄型保険は投資信託よりも高い手数料を取られる投資なので、素直に掛け捨て保険を選んだ方が良いです。
保険を選ぶのにもプロの意見を聞きたいならFPに相談できるところが良いです。
こちらのサービスを利用すると、FPが保険を含めた家計の見直し相談を無料でしてくれます。
相談したからといって必ず契約する必要はありません。
相談して見て、自分で調べた保険の方が良いという結論になれば断って大丈夫です。
スマホを見直す
スマホも毎月の通信料が高くなりがちです。
毎月のデータ通信量が1GB程度しか使っていないのに月3GBのデータ通信量で契約してるならかなり割高です。
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手でなく、MVNOといわれる格安SIMへの切り替えを検討してください。
毎月5,000円以上かかっていたスマホ代を月額1,000円程度に抑えることができます。
家族で切り替えれば、2人で年間10万円以上の節約になります。
でも、格安SIMの切り替えでよく心配されるのが
「電話が繋がらないことがあるんじゃない?」
「通話の品質が悪いんじゃない?」
といわれることがあります。
しかし、格安SIMで使っている通信回線は大手のものを間借りして使用しています。
使っている回線が大手を同じなので、通話エリアや通話品質は大手と差はありません。
問題があるとすれば、これまで大手で使っていたキャリアのメールアドレスが使えなくなることくらいです。
解決方法としては、新しいメールアドレスをフリーメールなどで準備してメールアドレスが変わったとメールを送れば良いだけですね。
でも、今ではLINEやGmailなどのフリーメールアドレスを使っている人が多いので、あまり利用している人はいないかもしれません。
また、子供がスマホでYoutubeやSpotifyなどで使うなら「BIGLOBEモバイル」がオススメです。
BIGLOBEモバイルだと、エンタメフリーオプションというものがあり、エンタメ系の通信料がノーカウントになって使い放題になります。
まとめ
住宅資金を貯めるためには固定費の見直しをしてみてください。
ほとんどの場合で、比較することで安くなります。
簡単なことですが、面倒だといってやらない人がほとんどです。
ちょっとの努力で年間数万円の節約ができるので、ぜひやってみてください。