投稿者:なおすけ
私は2018年に自宅用の中古マンションを購入するために住宅ローンを組みました。
東京都三鷹市にある築15年、70㎡のマンションで価格は4200万円でした。
4人家族で高校生と小学生の子供もいるので手持ち資金をすべて使うわけには行かず、自己資金は1000万円としました。
自宅を購入するには物件の価格以外にも、登記費用や不動産会社の手数料、銀行ローンの事務手数料、引っ越し費用などでさらに150万円くらいのお金が必要になりました。
不動産仲介業者に資金繰りを相談した結果、やはり自己資金1000万円として、諸費用込みで3400万円を住宅ローンで借り入れることにしました。
銀行ローンを申し込むにあたっては、もともと給与振込口座のある三菱UFJ銀行に相談しました。
給与振り込み以外にも色々と引き落としヲしているメイン口座だったので、住宅ローンも同じ口座にしたいと思ったからです。
これは結果的に正解でした。
住宅ローンの返済は借りた銀行の口座からしか出来ないようで、何十年もの間毎月ローンの支払いのためにお金を移動するのは非現実的だからです。
審査は銀行窓口でまず申込書と収入証明を提出しました。
それから2週間程度で融資できる旨の連絡がありました。
不動産会社からも、過去に金融事故がなければ収入や勤続年数からしてまず大丈夫だろうと言われていましたが、やはり審査が通った時はほっとしました。
金利についてはいくつか選択肢があり、好きなものを選ぶことが出来ました。
変動金利、3年固定(3年間は固定金利でその後変動金利に移行)、10年固定(3年固定に同じく固定期間が10年)から選べましたが、私は10年固定を選択しました。
10年固定は変動金利と比較して金利が少し高かったです。
10年先までに金利が大幅に上昇する可能性は低いだろうと思いましたが、変動金利型とほとんど金利が変わらなかったので、それなら安心料も含めて多少の金利を上乗せして払っても良いだろうと思ったので10年固定を選びました。
借入期間は30年間にしました。
毎月の返済額を無理のない金額にしたかったので少し長めにして、余裕があれば繰り上げ返済をしようと考えて決めました。
金銭消費貸借契約のために証書の記入捺印、印鑑証明などの必要書類をそろえて銀行に提出して、不動産の引き渡し当日を迎えました。
始めてのことでしたし、おそらく一生に一度の買い物だと思うので、問題なく手続できるか少し心配もしましたが、スムーズに手続きを終えることが出来ました。
ローンの返済は順調で、余裕資金を使って年に1回繰り上げ返済をしています。
繰り上げ返済すると新しい返済予定表が届くのですが、ローンの残期間がとても短くなるのに驚きました。
これからも機会を見て繰り上げ返済をして、早めにローンが完済できたらと思っています。