新築を建てる時に外観にも気を使うと思いますが、家の外観を考える時にけっこう重要になってくるのがテレビのアンテナです。
ハウスメーカーの新築のパンフレットを見て家にアンテナがある写真はまずありません。
だからテレビのアンテナをどうするかを考えずに家づくりを始めることもあると思います。
テレビのアンテナって屋根の上に置くのが一般的です。
外観にこだわって建てた家の屋根にアンテナを乗せたら外観が台無しになることもあります。
新築に引っ越してもテレビは見たい。だけど、アンテナを屋根に乗せると外観が悪くなるので嫌だ。
そんな悩みを解決する方法が「光回線」を使う方法です。
アンテナを立てずに光回線でテレビを見る方法
新築を建てるタイミングでインターネットを光回線にしようと思っているなら、光回線を利用してテレビも見れるようにすればアンテナもアンテナから出ている配線も必要なくなり、光回線の配線だけで外観がスッキリします。
ただ、「光回線」でテレビが見れると言っておいてなんですが、実はアンテナを建てなくてもテレビを見る方法は他にもあります。それはJCOMなどの「ケーブルテレビ」に加入する方法です。
「ケーブルテレビ」も線一本を引けば電話やテレビ、インターネットもできるのでサービス内容的にはほとんど同じなのですが、光回線に比べると月額が若干割高になり千円ほど高くなります。継続して使い続けていくことを考えると、「ケーブルテレビ」しか使えないという状況でもない限り、「光回線」を利用した方が月々の出費が少ない方が良いでしょう。
すべての光回線でテレビが見れるわけじゃない
テレビが見れる光回線は、NTTのフレッツ光を利用して「ひかりTV」と「フレッツテレビ」のどちらかのサービスに加入する必要があります。ひかりTVは月額1500円からで、フレッツテレビでは月額660円からとなっているので、地上デジタル放送だけを見るなら、フレッツテレビを利用した方がお得です。
SoftBank光、ドコモ光もフレッツ光の回線を利用しているので、「ひかりTV」と「フレッツテレビ」のサービスを利用できますが、「auひかり」と「NURO光」では契約できないので注意してください。
光回線で地デジ放送を見たいなら、「フレッツ光」か「SoftBank光」、「ドコモ光」のどれかで契約しましょう。