新築一戸建てを建てるのに一番の悩みは住宅資金、住宅ローンです。東京都内で一戸建ての住宅を建てたいと考えているなら、東京都内のエリアでどの地区が人気で費用が高くなるのかは気になりますよね。
アルヒが東京都内エリアの住宅ローン借入金額ランキングを発表
住宅ローン専門会社のアルヒが、東京都内エリアで住宅ローン平均借入金額の調査結果を発表しました。
調査対象はアルヒで住宅ローンを申込み都内に住んでいる人(20~49歳の1,643名)で、調査期間は2010年6月~2015年11月の約5年間です。
まずは、新築戸建てのランキングを見てみましょう。
新築戸建ての住宅ローン平均借入金額ランキング
※図は参考記事から引用
新築戸建ての住宅ローン平均借入額ランキング1位は「世田谷区」の5,090万円。2位が「目黒区」3位「武蔵野市」と続きます。金額が高いということはそれだけ人気の地区ということでもあります。
二子玉川や多摩川沿いの地区で神奈川県に隣接していて、高層ビル郡から少し離れているので一戸建てを建てて住むなら住みやすいのが人気の理由かもしれません。
新築マンションの住宅ローン平均借入金額ランキング
※図は参考記事から引用
新築マンション購入時の住宅ローン平均借入額1位は「港区」で5,137万円。2位は「豊島区」3位は「新宿区」です。新築戸建てよりも少し高いですが、おもしろいのは新築戸建てでランキング1位だった世田谷区がトップ10に入っていないこと。新築マンションを購入したいという人は森や革などの自然を重視するのではなく、都心の便利な生活を優先しているというのがわかりますね。
東京都エリアで必要になる新築住宅資金
ランキングはそれぞれトップ10までしか表示されていませんが、これらの住宅ローン平均金額ランキングを見てば、東京都で新築一戸建てや新築マンションを購入する資金がどれくらい必要なのかがわかりますね。あなたが住宅購入を考えていた地区があるなら参考にしてみてください。
■参考ニュース記事
東京都の住宅ローン借入金額ランキング、1位は?
http://news.mynavi.jp/news/2016/06/23/337/